碓氷と彼女とロクサンの。 ファミ通文庫

阿羅本景

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047306547
ISBN 10 : 4047306541
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
追加情報
:
322p;15

内容詳細

97年9月30日。伝説のあの夜を知らない子供たちが、碓氷の歴史を作る――

「ここにあるロクサンを、私たち女子高生だけで運行して碓氷峠を走らせようって計画なんだ!」正式名称、碓氷観光開発コンソーシアム・女子学生鉄道プロジェクト。廃止された路線に、伝説の電気機関車を走らせるという壮大な計画に参加することになった僕、志賀 真。れっきとした男である僕がなぜこの活動に参加したかというと、鉄道に興味があるから――ではなく、地域貢献がしたかったから――でもなく、僕の前で楽しそうに鉄道の魅力を語る女の子、浅間夏綺がいたからだ。リーダーの明日香、広報の朱鷺音、機関士の夏綺、整備士のみすず。僕ら五人はこの伝説の地で、新たな歴史を作っていく――。


【著者紹介】
阿羅本景 : 作家・ゲームシナリオ屋(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • シ也 さん

    機関車好き人間としてはロクサンの重連で走る姿を模型や動画で見るだけで興奮してしまう。そんなロクサンのみならずさらに高校生にハーレムというラノベの王道に加え男の娘という要素をぶちこみ、どうなるのかと思いきやかなり楽しめる作品になっていた。女子高生だけで信越本線ヨコカル区間を復活させようという企画は中々に面白いし、最後の熊平救出作戦は読みごたえのある内容だった。あぁ、また文化むらに行きたい。ロクサンを動かしたい...

  • ナカショー さん

    個人的にはかなり面白かったです。鉄道知識がなくても作中で事細かに説明されてるのでそこまで気にならなかったです。あとイラストが素晴らしい。

  • かんけー さん

    EF63、峠のシェルパと呼ばれる電気機関車♪群馬県人の自分としてはこの作品スゴく嬉しいです(*^^*)碓氷鉄道文化村や横川駅、峠の釜飯等良く知った固有名詞がポンポン出てくる。ストーリーも女の子がロクサンを動かす(!)っていう描写にワクワク(^^)夏綺のキャラも最初フレンドリーだったかと思ったら急に黙ってみたり?多少不安定な感じも有ったけど、真と関わる事で自分の立ち位置を見つけた感じ♪シェルパ部の女性達も個性豊かでG.J!専門用語は鉄オタの自分でも?の語句も有り(^_^;)ムム..勉強不足やな〜と。

  • まるぼろ さん

    ファミ通文庫ではお初の阿羅本先生の新作です。これと言った将来への夢や志望がなく周りのイキイキした友人等を眩しいと感じていた志賀真はバイト先の碓氷峠鉄道文化むらで機関車…EF63の運転室から降りてくる浅間夏綺に出会い…と言うお話。感想ですが、面白かったです。しぇるぱ部での活動や真の家庭の事情…と言うか姉との問題、後に詳しく語られそうな白鳥部長の事情等も面白く書かれていましたし、後半の碓氷峠のダウンヒルならぬヒルクライムの部分もロクサンの力強さや夏綺や真、皆の奮闘が描かれていて良かった、と。次巻も楽しみです。

  • 真白優樹 さん

    大きなプロジェクトを舞台に少年と少女が出会い始まる物語。・・・夢を持たぬ少年は夢を語る少女と出会い少しずつ前を向いて歩き出し、少女は少年の存在が支えとなり前へ進む。・・・今はまだ、「相棒」という関係なれど果たしてこの関係はどこへと進むのだろうか。うん、素直に面白い。伝説の機関車もさることながらキャラ一人一人が輝いておりとてもいい青春をしていると思う。彼らは一つの大きな目標に向かっていくわけだがこの先はどうなるのか。そして少年少女のふれあいの先には何が待っているのだろうか。 次巻も楽しみである。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

阿羅本景

小説家・シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品