露八史観 大江戸ひっくり返史

阿井渉介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309018133
ISBN 10 : 4309018130
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
追加情報
:
20cm,226p

内容詳細

姓は松廼家、名は露八。元旗本、彰義隊の生き残り。その後、静岡二丁町に幇間として現れた。その露八が、徳川慶喜から今井信郎まで、江戸時代のいわく付きの十余人の“実像”を、裏返し読みで推理する。

【著者紹介】
阿井渉介 : 1941年、中国生まれ。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けちゃっぷ さん

    しまった! ちゃんと歴史を把握したうえで読むともっともっとおもしろく読めただろうに! でも、いろんな逸話が詰まっていて歴史の真偽はほんとにわからないよねぇと思わせられるのです。

  • 朝吹龍一朗 さん

    たまには肩の凝らない暴露話もいいもの。信長、秀頼が実は薩摩に落ちのびた、という噂は薩摩藩によって意図的に流された、とか、全国の平家の落人部落の当時の人口を足し算すると、平家一族郎党の数を遥かに越えてしまう、とか、思わずクスリとさせる。大石内蔵助の『狐火』も色っぽい中に隠れている淋しさがほろりとさせてくれる。身につまされるのは江戸っ子の『宵越しの金は持たない』理由。要は宵のうちから懐に入っていないだけと。ああ。

  • siopop さん

    家康や清水の次郎長、赤穂浪士などなど、正史の隙間こうあっても良いじゃないか的な逸話がゾロゾロそれぞれが、う〜ん、確かにそう言われればそうかもしれない、と思ってしまうような書き方をされている、歴史なんてもう既に証人も証拠も無い事ばかり、どうあったって良いじゃないかと思わせてくれます。

  • 橘 劫 さん

    歴史に興味がなくても軽妙な文体で読もうとする気持ちが生まれる。

  • makurasi さん

    図書館で棚の端にあったものを借りてみました。 歴史物の例に漏れず、少し内容が難しかったです。私は音読をする癖があるので、余計に難しかったです。 でも最後の章「今井信郎」は面白かったです。龍馬暗殺の件について、普通とは違った角度から描かれていました。 歴史物は一旦おいて、現代に帰りたいと思います。

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人物・団体紹介

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阿井渉介

1941年中国北京生まれ。早稲田大学卒業。『ウルトラマンタロウ』他のウルトラシリーズや『特捜最前線』『七人の刑事』など多数のテレビドラマの脚本を執筆。1980年小説現代新人賞受賞。以降数多くの長編推理小説や海洋冒険小説を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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