基本情報
内容詳細
日本の古代史は、『日本書紀』の編者によって改竄された。
同じころ、神道の源流にあった祭祀・信仰も改変された。
残された遺跡《神社》の原形を見極めることで、
古代日本の本当の姿が浮かびあがってくるかもしれない……。
──天皇家の祖神を祀る神社は、なぜ大和から遠く離れた伊勢につくられたのか。
──三種の神器のひとつである草薙剣は、なぜ尾張で祀られたのか。
──崇神天皇は、なぜ祟られたのか。
──春日大社の祭神は、なぜ四柱なのか。
──蘇我入鹿を祀る神社が、なぜ存在するのか。
──物部氏が石上神宮の祭祀(し)に関わっていなかったという記述は、本当か。
──大伴氏が祀る大きな神社は、なぜ残っていないのか。
【登場する氏族】
天皇家、出雲国造家、物部氏、蘇我氏、尾張氏、大伴氏、
三輪氏、倭氏、中臣氏、藤原氏、阿倍氏、秦氏
【登場する神社】
出雲大社、石上神宮、大和神社、磐船神社、石切剣箭神社、降幡神社、
伴林氏神社、入鹿神社、大神神社、熱田神宮、宗我坐宗我都比古神社、
枚岡神社、春日大社、敢国神社、伏見稲荷大社
著者
関裕二(せき・ゆうじ)
1959年、千葉県生まれ。歴史作家。『聖徳太子は蘇我入鹿である』で衝撃的デビューを果たしたのち、日本古代史を中心に、ユニークな視点から執筆活動を続けている。著書に、『新史論/書き替えられた古代史1~3』『教科書に絶対! 載らない 偽装! 古代史』『源氏と平家の誕生』『古事記の禁忌 天皇の正体』『物部氏の正体』『蘇我氏の正体』『藤原氏の正体』『古代史謎解き紀行I~V』などがある。
【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県生まれ。歴史作家。『聖徳太子は蘇我入鹿である』でデビューしたのち、日本古代史を中心に、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヒデキ さん
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読了日:2019/08/08
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読了日:2017/07/30
冬木楼 fuyukirou さん
読了日:2020/11/29
TheWho さん
読了日:2014/10/10
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人物・団体紹介
関裕二
1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので
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