東大寺の暗号 講談社プラスアルファ文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062815833
ISBN 10 : 4062815834
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
288p;16

内容詳細

東大寺はなぜこんなに美しいのだろう。桁違いの美、宝物を備えた東大寺はどうして正当に評価されてこなかったのか。「建立のいきさつは醜聞に満ちていた」という日本史の常識に疑問を抱いた、歴史作家・関裕二がたどりついた暗号の解とは?人気の「暗号」シリーズ、待望の文庫化。

目次 : 第1章 なぜ東大寺は建てられたのか(東大寺は権力者の手で造られ守られた?/ 驕りを感じさせない寺 ほか)/ 第2章 東大寺の謎(聖武天皇は聖徳太子の生まれ変わり?/ 聖武天皇が辿ったのは天武天皇の足跡 ほか)/ 第3章 悔やみおびえる王(なぜ聖武天皇は平城京を抜け出したのか/ くり返される遷都 ほか)/ 第4章 復讐する天平の女たち(なぜ斉明天皇を弔う観世音寺が光明子の時代に完成したのか/ 大海人皇子と漢皇子は同一人物 ほか)/ 第5章 東大寺の暗号(正倉院の宝物は慰みもの?/ 王家に宝物を貢ぎ続けた藤原氏 ほか)

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市に生まれる。歴史作家。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに日本古代史を研究。1991年に『聖徳太子は蘇我入鹿である』(ワニ文庫)でデビュー。以後、精力的に活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rinrinkimkim さん

    本書にも19人もの先達さまが!読メーの奥深さにひれ伏します。二月堂のどこそこの柱に刻まれたこの文字は‥的な話かと思いきや、天平時代の歴史舞台背景などが超詳細に!さまよえる聖武天皇の心のうちや、后がF氏から曽我系への心代わりとありとあらゆる歴史深読みな推理です。1300年も前ですから資料も乏しく、その乏しいがゆえに空想や仮定ができるのです。東大寺の正倉に眠り続けた宝物はシルクロードからのものより国産が多かったって!この1文がもううれしくてうれしくて!早く見たいです。

  • runner M さん

    主旨は良く伝わりました〜 F氏はそれほどに残虐なのか? 聖武天皇の宝って何? いくつかの疑問が残りました!

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人物・団体紹介

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関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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