細野晴臣と彼らの時代

門間雄介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163912073
ISBN 10 : 416391207X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
四六判 上製 上製カバー装 / 512ページ

内容詳細

音楽家・細野晴臣の決定版評伝!
「はっぴいえんど」「ティン・パン・アレー」「YMO」で彼は何を生み出したのか。

「もうこれ以上、話すことはないです。」
細野晴臣


【目次】
プロローグ/1 細野の家/2 一本の電話/3 一九六八年十二月三十一日/4 エイプリル・フール/5 はっぴいえんど前夜/6 ゆでめん/7 風街ろまん/8 HAPPY END/9 HOSONO HOUSE/10 キャラメル・ママ〜ティン・パン・アレー/11 ダメージ/12 楽園へ/13 エキゾチック・サウンド/14 葛藤/15 イエロー・マジック・オーケストラ/16 世界進出/17 YMOブーム/18 確執/19 一九八一年のはっぴいえんど、YMO散開/20 観光音楽/21 アンビエントの海から/22 再会/23 再結成/24 ハイドパークの奇跡/25 音楽はつながる/エピローグ

【著者紹介】
門間雄介 : 1974年、埼玉県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。ぴあ、ロッキング・オンで雑誌などの編集を手がけ、『CUT』副編集長を経て2007年に独立。その後、フリーランスとして雑誌・書籍の執筆や編集に携わる。『細野晴臣と彼らの時代』が初の単著となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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細野さんが辿った、音楽を通した生まれてか...

投稿日:2021/04/10 (土)

細野さんが辿った、音楽を通した生まれてから現在までを、次々と展開する濃密なエピソードで年代順に語られる内容です。ご本人のみならず、かかわった様々なミュージシャンからの濃厚なインタビューも収められています。 よくある単なる年表的な感じではなく、読み物として面白く読めます。 ファンとして断片的に知っていたことがドンドンつながっていき、「なるほどこういう流れだったのか」、も体感できます。 この分厚い本が、あっという間に読み進んでしまい、半分を過ぎたころから、あと半分しかない、大事に読もうと思っても止めることができず読み切ってしまいした。 まだまだ精力的に音楽を続けられているので、続きが書き足されるのが待ち遠しくなる1冊です。

オタ〜ル さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1959のコールマン さん

    ☆5。実を言うと余り期待していなかった。著者、門間雄介氏の文章をネットで色々読んで、いまいちという印象があったからだ。しかし読み始めたらぐいぐいと内容に引き込まれていった。面白くない文章がかえって細野晴臣の伝記としては吉と出たようだ。もともと細野晴臣氏自身がユニークなので(失礼!)文章力のある人だと面白さ過剰になってしまう。結果的に最高にバランスのとれた本になった。なお、初めて語られたというものはあまりなく、今まで発行された本、メディアの引用が多い内容なので、ちょっと不満に感じる人もいるかもしれない。↓

  • ばんだねいっぺい さん

    狙いがそういうことなんだろうけども、むしろ、最近のアルバムのあたりのつっこんだ話も充実させて欲しかったなぁ。でも、大好きだから、幸せになって読んでしまう。周を重ねて、ちゃんと別なことをするのが、偉い。

  • 山田太郎 さん

    なんか見た名前というかプロレス評論家と思ったらそれは門馬忠雄だったというか元ロッキングオンなんで覚えていたのかと思うが、印象薄いというか。えらくここにきて評価が上がっているというかなんだろうなと。YMOの中では一番地味だった気がするけど。高橋幸宏が一番好きなので、イマイチ凄さがよくわかってないというか。いいとは思うけど、なんだかよくわかんないというか。でも、面白かったです、この本。

  • まっと さん

    構想立上げから8年。本人及び周辺への取材、膨大な文献を基にした細野晴臣の評伝であり、時代を共にした数々の大物アーチストとの交流の記録。「一度整理が着いたモノには興味がなくもう一度混沌の中をやっていくのが快感」、そしてデビュー前からの盟友?大瀧詠一が「常に革新的」と評した細野晴臣。時代の寵児YMOでミーハー的に知り、松田聖子の作品でその名に触れ、遡ってはっぴぃえんどへと手を伸ばした自分が知らなかった稀代の音楽家がそこにはいた。この間の様々な葛藤やプロデューサー活動も興味深く、彼の音楽に改めて接したくなった。

  • Ken D Takahashi さん

    YMO大好きオジサンとしては読まずばならぬ一冊。読み終えてつくづくこの人は只者では無いと云うことです。勿論、紆余曲折はあるのですがピンチな時にはそれまで縁のあった友人からの助け船があり、それが悉く好転する。更にその友人達の顔ぶれも凄い。時代と運が良かったという見方もあるとは思いますが、それでも凄い。坂本龍一や高橋幸宏が病と闘っているなか、もう一度YMOを聴かせて…何て我儘は申しません。一日でも元気で居て下されば何よりでございます。

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人物・団体紹介

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門間雄介

1974年、埼玉県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。ぴあ、ロッキング・オンで雑誌などの編集を手がけ、『CUT』副編集長を経て2007年に独立。その後、フリーランスとして雑誌・書籍の執筆や編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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