古代山国の交通と社会

鈴木靖民

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840622066
ISBN 10 : 484062206X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400p;21

内容詳細

目次 : 1 総論―山国の世界(山河海のコスモロジー/ 七道制―東山道を中心に/ 山道と海路―信濃国・越後国・会津郡と日本海交通)/ 2 交通の諸相(中部山岳地域における駅制と地域社会/ 山国の河川交通/ 九世紀山麓駅家の経営―駅戸制度のオモテとウラ/ 川を上り峠を越える製塩土器/ 大和と河内の峠道/ 峠・境と古代交通/ 静岡県西部における古代・中世の山地の交通路)/ 3 生業と信仰(杣と木材の採取と運送/ 牧と馬―馬の文化の受容と地域間交流/ 山国の寺―情報伝播からみた山国の交通)/ 4 山国の「政治学」(東山道と甲斐の路/ 三関と山国の交通―愛発関を中心に/ 近江と琵琶湖―近江と琵琶湖が果たした山国の特質/ アズマへの道と伊賀国)

【著者紹介】
鈴木靖民 : 國學院大學名誉教授、横浜市歴史博物館館長、古代交通研究会会長

吉村武彦 : 明治大学教授

加藤友康 : 明治大学大学院特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • イツシノコヲリ(丹波國) さん

    「七道制−東山道を中心に−」は諏訪国などの立国は交通路の形成が大きく影響されたという指定は興味深かった。「山国の河川交通」は美作-備前間の吉井川水運が使われた可能性があるという指摘が印象に残った。また「峠・境と古代交通」では、峠という言葉は中世に出来た言葉であることも分かって勉強になった。最後の「アズマの国と伊賀国」では、伊賀駅家を阿保に比定することによって、壬申の乱における大海人皇子や地域首長の動向を合理的に説明できるというのは面白いと思った。

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