牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢

谷本雄治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907108328
ISBN 10 : 490710832X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31p;27

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    この絵本の表紙だけで12種類の牧野富太郎ゆかりの植物が描かれている。高知県で発見した植物ヤマトグサを「植物学雑誌」にラテン名テリゴヌム・ヤポニクム・オークボ・エト・マキノと発表したのが、日本人が学名をつけた植物の第1号。博士号をとったのは65歳。大学のアカデミーの教授を頂点としたヒエラルキーの権威づけより、旧幕時代の貝原益軒らの学者の自由闊達な気風を好んだ。日本の学問の成果主義、業績主義に馴染まなかった。現在でも日本の植物の約300種は、彼がつけた学名が使われている。1957年昭和32年94歳で永眠。

  • やも さん

    らんまんの影響で読んでみた🌱本を仕上げたり、学名を約1650ほどつけたとか、偉業もサラッと書かれてるけど、とにかく植物が好きが伝わってくる💕そこにはよくないプライドや大人の権力のいざこざなんかは入る余地はなくて。年譜もすごいもの。第一回文化功労者にえらばれる、って書いてあるけど、富太郎のために作られた賞?なんて思っちゃうもんね😄本の袖には「花と恋して夢みたものは…」ってある。絵も文も可愛くてハマってるけど、それはきっと牧野富太郎が可愛い人だったからなんだろな❣️

  • アナーキー靴下 さん

    児童書伝記の『牧野富太郎【日本植物学の父】』は去年読んでいて、どのようなことを成した人か、というのは概ね知りつつ、この絵本の表紙の雰囲気に惹かれて読んでみた。伝記の方は植物への一途な想いに身を投じた道楽息子、快活な魅力に溢れ、誰もが皆好きにならずにはいられない人、といった印象だったが、この絵本の雰囲気は、ご本人が語った「植物の精」という表現がぴったりの、優しく穏やかな印象。植物を愛し続ける純朴な人柄は、これまた誰もが好きにならずにはいられない人物像を想像させる。それぞれ全く違って見えるのが面白い。

  • ☆よいこ さん

    絵本。植物図鑑と言えば「マキノ」とまで言われた植物博士の牧野富太郎の伝記絵本。大野八生さんのイラストがとてもいい。小学生2年生で学校を辞めた牧野富太郎が15歳で小学校の臨時教師になるとか凄い。次は伝記を読もう。

  • 鱒子 さん

    図書館本。元祖イケメン植物研究者 牧野富太郎氏を描いた絵本。小学校中退で学歴の低い青年が、ヤマトグサ ムジナモという植物を大発見。それ故に周囲のやっかみが激しく苦難の日々を送ります。そんな彼がやがて「日本植物学の父」と呼ばれるように。1つの目的に向かって進むことの大切さを伝える絵本、小学校高学年向き。

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