「高倉健」という生き方 新潮新書

谷充代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106106064
ISBN 10 : 410610606X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;18

内容詳細

不器用で寡黙にして義理と人情に厚く、作品にも人に対してもいっさい手を抜かない―死して伝説と化した名優・高倉健。著者は、緊張感みなぎる国内外の映画の現場で、私的な会合の場や旅先で、「健さん」本人をはじめ監督や俳優仲間、スタッフや縁あった人々に細やかな取材を重ねてきた。俳優として、また人として稀有な男の流儀を追いつづけた四半世紀の集大成。

目次 : プロローグ ニッポンの顔/ 屋台コーヒーの思い出/ 都わすれに落ちた涙/ “終の棲家”をさがして/ 本当の贅沢ということ/ 女性は買い物を、お母さんにはお土産を/ 一言だけの日記/ ペリカンの矜持/ 任侠肌の思いやり/ 「船上での最期」の話〔ほか〕

【著者紹介】
谷充代 : 1953(昭和28)年東京都生まれ。フリー編集者として80年代半ばから2000年代まで高倉健をめぐって取材を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fwhd8325 さん

    高倉健さんが亡くなって、早3年になろうとしています。その人生には、ややミステリアスな面もありましたが、やはり、高倉健という俳優は、死後もずっと神のような存在です。なんと言っても、映画館でみたいと思わせてくれるスターです。健さん亡き後は、私には小百合さんしか残っていません。縁ある方のインタビューに「もう一度、がんばってみようと思わせてくれる存在だった」とあります。私自身も、健さんの姿を見ていると、どこか勇気づけられていたと思います。

  • calaf さん

    四半世紀余りに渡って取材を続けてきた高倉健に関して、著者がその素顔(と思われる)部分を描いたエッセイ集。寡黙な人という印象があったけど、その通りの人という感じ?いつ亡くなったんだっけ...と思ったら、まだ昨年末の話なのか...

  • たくのみ さん

    「花をありがとう。今度またどこかの雑誌で取材してください」優しい言葉をかけてくれた高倉健さんの思い出を、ルポライターの谷充代さんがつづる。健さんが亡くなってもう1年がたつのだ。『南極物語』で犬ぞりを買ったという健さん。極寒の暮らしぶりに憧れ、犬ぞりでお客さんを迎えに行く。部屋には暖炉が燃えている、そんな北海道の牧場生活が夢だった、という。今日みたいな寒い日は、健さんの、はにかんだ、あったかい笑顔を思い出したい。

  • さとむ さん

    あらためて健さんの魅力を知る。ホントに素敵な方、憧れの存在。小林稔侍さんや田中邦衛さんなど、健さんにとって縁が深い方々にとってのエピソードも満載でそれぞれよかった。みんな健さんのことが心から好きなんだということがよくわかる。ちなみに、あさって2月16日は健さんの誕生日。

  • はな さん

    昭和の大スター高倉健は、寡黙で、男の生き方を全うした人だと思っていた。イメージは全く変わらなかったが、本書を読むと、さらに気遣いの人、義理の人情に厚い人、人たらしで、生き方によって人の人生にも影響を与える素晴らしい人だったという事がわかった。映画関係者のエピソードがかなり多く語られているので、高倉健の出演した映画が観たくなった。

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谷充代

ルポライター。1953年東京都生まれ。フリー編集者として白洲正子、三浦綾子などのルポルタージュを手がける傍ら、1980年代半ばから2000年代まで高倉健をめぐって様々な取材を重ねてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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