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午後十一時のごちそう -三ツ星ゲストハウスの夜食-1 メディアワークス文庫

行田尚希

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049134582
ISBN 10 : 4049134586
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

仕事から逃避して鎌倉旅行へ来た御木本小町は、不運な手違いで宿泊先を失う。辿り着いたのは、神月と佐野、男二人が切り盛りするゲストハウス。そこでは“特別な夜食”が提供されるらしい。「…元気が出るケーキが食べたい」亡き母の手料理に思いを馳せる小町の姿に、二人はそのケーキを再現しようと試みる。記憶を頼りに解き明かされるレシピ。そこに詰まっていた母の意外な心情とは―。宿泊客の思い出の料理を通じて紡がれる、心温まる物語。

【著者紹介】
行田尚希 : 栃木県出身。第19回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”を受賞し、『路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店』でデビュー。数多くの心温まる作品で人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ツン

    最初の方の主人公の職務態度にはちょっと疑問でした。心を入れ替えたようでよかったです。

  • 坂城 弥生

    小町の思い出のケーキを始めとして出てくる料理が全部美味しそうでした。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ

    Kindle Unlimitedにて。夕食はつかないが、夜食が提供されるゲストハウス。とてもとても美味しそうだけど、午後11時かぁ・・・悲しすぎる( ;∀;)知らないお料理がたくさん出てきて、すごく気になる!!想い出の味を再現してくれるなんて、それだけで魅力的。それにしても、小町は食べ過ぎでは?

  • よっしー

    タイトルにひかれて手に取りました。リクエストした夜食が食べられるのは嬉しいサービスですが、提供時間が午後十一時…。女性を敵に回す暴挙のような気がしました。ただ、夜食にお金が絡んでる気がしないので…本当に経営は大丈夫なのかと不安にもなりました。 理仁の作る料理は世界中のとあるだけあって、説明があっても想像つかないものもありますが、どれも美味しそうと言うことはしっかりと伝わってきました。純也のゲストハウスを始めた理由もまた素敵でした。

  • どんぐり@京都の何処かで

    作者買い。ホテルの受付の仕事に行き詰まりを感じる小町は、旅先のゲストハウスオーナー神月にうちで働かないかと言われ、物語は始まる。専属シェフ佐野と三人の奇妙な生活と仕事が始まる。11時になると必ずとても上質でボリューミーな夜食が供されるゲストハウス、アルバーロ。来る客に安らぎを与える不思議な空間。神月の本業は。そして明らかになるアルバーロを作ったわけ。全ては●●に帰る場所を作ってあげたかった。全体として良かったが、ヒロイン小町の前職での掘り下げが足らず、浅い作品になっている気がするのが残念ポイント。

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