娘の友達 1 モーニングKC

萩原あさ美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065166000
ISBN 10 : 4065166004
フォーマット
出版社
発売日
2019年08月08日
日本
追加情報
:
192p;19

内容詳細

「君に出会わなければ、正しくて、つまらない人生だった――」

家庭では父親として、会社では係長として、 “理想的な自分” を演じるように生きてきた主人公・晃介。だが、娘の友達である少女・古都との出会いにより、人生は180度変化する。 彼女の前では、本物の自分でいられた。すり減った心が、癒されていった。それが、 “決して抱いてはいけない感情” だと知りながら――。 社会の中で自己を抑圧する現代人へ贈る、 “ミドルエイジ・ミーツ・ガール” ストーリーが幕を開ける。

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ロクに読んでもいない一部の人たちの抗議運...

投稿日:2020/02/04 (火)

ロクに読んでもいない一部の人たちの抗議運動でかえって有名になってしまった作品。ヒロインの古都ちゃんは言うなれば無自覚な天然小悪魔美少女、であろうか。本人は特に打算も下ごころも無いようだが、それだけに怖いというか(笑)。主人公のおっさんの理性がどこまで保てるのかが見もの。一種のサイコサスペンスとしても読める作品。

金山寺味噌 さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち さん

    もうすぐ昇進を迎える一方で、妻を亡くし高校生の娘が不登校になりかけている中年サラリーマンが、娘の友人と知り合いになるストーリーで、真意がはっきりしないものの古都の距離感がいかにも危うい感じですね…さすがに昼休みに抜け出してそのまま女子高生と逃避行とかやばすぎるでしょ…。

  • トラシショウ。 さん

    「じゃあどうして今日・私と会ってくれたんですか?」。読み友さんの感想から。妻を亡くし、それを機に不登校に陥った娘を抱え、ままならぬ仕事もあって疲れ気味の中年サラリーマン・晃輔。些細なトラブルから救った喫茶店のバイトの娘・如月古都から妙に懐かれて満更でもなかったものの、彼女が娘・美也の友達と知ってしまう。自分の何もかもを肯定してくれ、受け入れてくれる「娘の友達」に、いけないと知りながらも惹かれていく男と、一見清楚に見えてかなり蠱惑的な少女との危険な交流を描く。副題が色々暗示してるなぁ(以下コメ欄に余談)。

  • Ume さん

    同様の中年男性と娘の友達JKなんて題材はエロ漫画も含め多くあるだろうし、さして騒ぎ立てるようなものじゃないと思うが、とにかく古都の描き方がエロいしひんやりと不気味。どんな結末を設計して描かれているのか、とても気になるところです。

  • イーダ さん

    読み友さんの感想から、面白そうだったので読んでみたんですが、こ…恐いこの子!主人公は一年前に妻を亡くし、一人娘を抱えながらすっかり社畜になったおじさん。好きでなったわけじゃなく、元来真面目な性格なんでしょうね。それだけに融通のきかないところもあるようで。そんな彼に、ひょんな事から知り合いになった女の子。なんと自分の娘の幼馴染みだったんですが、どう見ても男に破滅をもたらすようにしか見えない。でも、この子も中に闇を持ってるような。これからの展開はちょっと目が離せそうもありません。

  • JACK さん

    ☆ 妻を亡くし、高校生の娘は引きこもり。娘とどう接してよいのか分からない晃介は、仕事では勝手な部下に振り回され、疲れ切っていた。そんな彼は行き付けの喫茶店で少女、古都と出会う。彼女は疲れた晃介に優しい言葉をかけてくれた。「今日だけは『係長』も『お父さん』もおやすみして『晃介さん』になってみませんか?」。晃介はその優しさに触れ、彼女に対する特別な感情に気が付いてしまう。しかし、彼女は娘の友達だった。古都の小悪魔的な魅力や優しさに惹かれる気持ちは分かるが、娘の友達に恋愛感情を持てるのか。先が気になります。

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