蜜柑 立東舎 乙女の本棚

芥川龍之介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845632480
ISBN 10 : 4845632489
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
げみ ,  
追加情報
:
43p;17X19

内容詳細

目次 : 〜芥川龍之介の『蜜柑』がイラストレーター・げみによって、 / 鮮やかに現代にリミックス。不朽の名作が、今、新たに / よみがえる。人気シリーズ「乙女の本棚」第7弾! / 小説としても画集としても楽しめる魅惑の1冊。〜 / 全イラスト描き下ろし (著者:芥川龍之介/絵:げみ) / (サイズ: 19x17x1cm)

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読書メーターレビュー

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  • 旅するランナー さん

    汽車から放たれる蜜柑。文と絵が一体となって、穏やかに心に残るこの短編を美しく描写している。私の心の上にも、切ないほどはっきりと、この光景が焼きつけられた。素晴らしい一冊です。

  • 美紀ちゃん さん

    夕陽と蜜柑の色が鮮やかで、深く心に残る話。芥川龍之介はほぼ全作品読んでいて、 「蜜柑」は好きな作品。 こんなに素敵なイラストをつけてくれて、げみさんありがとう。

  • kinkin さん

    「蜜柑」は芥川龍之介のなかでも好きな一編でなんども読んだ小説だ。イラストと一緒に読む「蜜柑」も味があっていいなあ。本来は文字から情景を読み取るのだけれどイラストがある分、読見終えるのも早かった。特に列車から投げる蜜柑のシーンは私の頭の中にあったシーンとピッタンコなのですこし嬉しくなった。いまは列車の窓を開けたり当然煙が入ってくることはないがそれだからこんな小説も現れないと思った。図書館本

  • 寂しがり屋の狼さん さん

    【乙女の本棚】シリーズ3冊目📚️汽車にたまたま乗り合わせた男と娘の短い物語。芥川龍之介の文章に『げみ』さんの綺麗な挿絵が物語に動きと色を与えて、素直に心に響いてきます。文章もなく見開きいっぱいに描かれた蜜柑を投げるシーンにこの物語の全てが込められてると想う🍊

  • seacalf さん

    元は青空文庫でも読める超短編。短い話ながら情景が鮮やかに思い浮かび、結末に爽やかな印象を持った作品だったので、イラストレーターげみさんの絵でどのように再現されているのか興味津々で再読。汽車、髪を銀杏返しに結った少女、二等客車の車内、車窓からの風景、そして蜜柑。言わずとしれた文豪の作品が手に取りやすい絵本のような形で新たに息を吹き込まれるのは面白い。乙女の本棚シリーズというネーミングはあれだが『檸檬』など有名作品が多くあるようなので他の作品ものぞいてみたい。

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人物・団体紹介

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芥川龍之介

1892年東京生まれ。東大在学中に豊島与志雄や菊池寛らと第三次「新思潮」を発刊。1916年に発表した「鼻」が夏目漱石に激賞され、続く「芋粥」「手巾」も好評を博す。後年は厭世的人生観に拠った作品を手がけ、また小説の「筋」をめぐり谷崎潤一郎との文学論争に至った。1927年「ぼんやりした不安」から睡眠薬自

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