ギャングース 16 モーニングKC

肥谷圭介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063887112
ISBN 10 : 4063887111
フォーマット
出版社
発売日
2017年04月21日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hannahhannah さん

    完結巻。安達との戦いが決着。そしてそれぞれの道へ。この漫画はアウトローたちを専門に取材するルポライターの原案者である鈴木大介が付いていたせいか、現代の犯罪の手口や子供や若者の貧困問題について詳しく述べられていた。鈴木さんがあとがきで書いているように「子どもの社会的養護」は重要に思えた。2010年代に連載が始まった漫画で「ギャングース」ほど好きな作品はない。

  • Sato1219 さん

    「最貧困女子」は「可視化された現実」として衝撃的だったし、「脳が壊れた」も同じ脳卒中サバイバーとして共感を持って読んだ。それらの本の著者鈴木大介氏が共同制作として関わった漫画なので、気にはなっていたが、絵柄に癖がある(といっても根本敬氏ほどではない)のでなかなか手に取れなかったが、大人買いしてついに一気読み。強盗や窃盗を行う少年達の話だが、アウトロー物、ピカレスクに見えて、本当の悪は、私たちでないかと内省させる作品でもある。作者自身があとがきで言う通り、結末はファンタジー。でも、それが漫画の良さでもある。

  • ak さん

    生まれてしまった子供たちは救えないと言いながらしっかり救ったカズキ。病気の描写はもうちょっと伏線ほしかった。唐突すぎた。見逃したのかもしれないけど。

  • レントゲン さん

    ステマみたいになりますがこの漫画はみんな読んだらいいのにと思った。どんなことが日本国および人間社会を駄目にしているか、といったことを共同原作者でジャーナリストの鈴木氏は深い洞察と足を使った膨大な取材で紐解こうとしているのが伝わった。作中の「金のある高齢者への詐欺は社会における自浄作用に思えてなりません」(だったかな)という文言が深く刺さった。現代社会の成り立ちを考えさせられた。傑作。

  • ぐう さん

    映画化前に再読&読めてなかったラスト数巻を通読!間に合ってよかった。鈴木大介の著作に出会ったきっかけの漫画。モーニングで「注釈に懸けられたエネルギーが凄まじい…」と思いながら追いかけはじめたのだった。自分は生で接したことのない「現代日本」の姿に、読みながら無力感に苛まれっぱなしだったけれど、最後まで読んで「いまの自分にできることを考えつづけること」しかないんだなあと強く思う。映画化を機に、一人でも多くの人とこの感覚を共有できますように。

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