奇偉荘厳の白鳳寺院・山田寺 シリーズ「遺跡を学ぶ」

箱崎和久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787712356
ISBN 10 : 4787712357
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
94p;21

内容詳細

一〇二三年に山田寺を訪れた藤原道長は、その堂内の様子を「奇偉荘厳(きいしょうごん)」と表現して息をのんだ。それからおよそ九六〇年、倒壊したままの回廊に発掘調査員は息をのんだ。“奇跡の寺”山田寺の姿を考古学や建築史学の研究成果が明らかにする。

目次 : 第1章 奇偉荘厳の寺(藤原道長の来訪/ 石川麻呂、非業の死/ 山田寺仏頭のゆくえ/ よみがえる往事の姿)/ 第2章 奇偉荘厳の伽藍(創建伽藍と完成伽藍/ 金堂/ 塔/ 中門と回廊/ 回廊内の荘厳/ 南門と大垣/ 宝蔵/ 講堂)/ 第3章 奇偉荘厳の建築部材(姿をあらわした回廊/ 回廊の建築とその技法/ 法隆寺西院回廊との比較/ 回廊いがいの建築部材)/ 第4章 奇偉荘厳の出土遺物(出土した仏像たち/ 建築金具と荘厳具/ 屋根を飾る瓦/ 山田寺の活動を伝える遺物)/ 第5章 山田寺の今とこれから(遺跡の保護と公開/ 山田寺研究の展望)

【著者紹介】
箱崎和久 : 1970年福島県生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科計画建設学専攻修了。現在、独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所、都城発掘調査部遺構研究室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Shoji さん

    奈良県桜井市の埋蔵文化財である「山田寺跡」を解説した本。1982年に山田寺の回廊の連子窓にあたる部分が、奈良時代の姿で発掘されました。それら発掘の成果から山田寺、そして奈良時代の寺院建築を論考しています。かなり専門的です。考古学や建築学に興味のある方向けかと思います。

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箱崎和久

1970年福島県生まれ。横浜国立大学大学院工学研究科計画建設学専攻修了。現在、独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所、都城発掘調査部遺構研究室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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