軍ファシズム運動史 KAWADEルネサンス

秦郁彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309225739
ISBN 10 : 430922573X
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
追加情報
:
432,24p 21cm(A5)

内容詳細

陸軍内部の動きを知る古典的名著。桜会の結成から二.二六事件を経て日中戦争前夜に至る、粛軍と新政治体制成立までの足跡。最新の文献一覧を新たに収録して復刊。

目次 : 第1章 日本ファシズムと軍部/ 第2章 桜会/ 第3章 五.一五事件/ 第4章 皇道派時代/ 第5章 皇道派と統制派の抗争/ 第6章 二.二六事件史/ 第7章 二.二六後/ 第8章 日本ファシズムの経済倫理/ 第9章 評伝・石原莞爾/ 第10章 日本軍隊の創設と発展

【著者紹介】
秦郁彦 : 1932(昭和7)年、山口県生まれ。1956年、東京大学法学部卒業。ハーバード大学、コロンビア大学留学、大蔵省財政史室長、プリンストン大学客員教授、拓殖大学、千葉大学教授を経て、日本大学法学部教授を2002年に退職。法学博士。『昭和史の謎を追う』上下(文春文庫)で1993年度菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Takeshi Kubo さん

    昭和陸軍の内部動向を把握する本として、非常に参考となる基礎文献です。 ただ、個人的に特に関心を抱いたのは、本書の中の一章、「評伝・石原莞爾」で、石原をその外面のみならず、内面からも分析した上で、当時の日本において、独裁者になる可能性も存在したという説を提示しているのは、近年の石原研究と比較しても、とりわけ特徴的であると言えます。

  • onepei さん

    力はあるしカネもある。政治も好き。そして外と戦いながら内部で争う。いろいろすごい組織だ。

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秦郁彦

1932年(昭和7年)山口県生まれ。現代史家(日本近現代史・軍事史)。1956年東京大学法学部卒業。同年大蔵省入省後、ハーバード大学、コロンビア大学留学、防衛研修所教官、大蔵省財政史室室長、プリンストン大学客員教授、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授を歴任。法学博士。1993年度の菊池寛賞を受

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