おろろんおろろん

石黒亜矢子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033520803
ISBN 10 : 4033520805
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;19X25

内容詳細

「ははさま どこいくの」
「こよいは おろろんじゃ」

おろろんとは……
真っ赤な月の夜に行列してあるく、もののけたちのパレード。そう、百鬼夜行です。

「いきたいなあ」「いいなあ」
「こどもは だめだめ」

大人たちは夜に消え、子どもたちはおるすばん。

「わしらも おろろん したいのう」

おいてけぼりの子どもたちは、みんなであつまって、じぶんたちの「おろろん」をはじめました。

おろろん おろろん まっかな つきの よる
おろろん おろろん まっくら よみち 
おろろん おろろん おばけの こうしん
おろろん おろろん なかよく ゆこう

森の生きものたちをおどかして、やりたい放題の子どもたち。そんなゆかいな「おろろん」に、すっかりうれしくなっていると……。

子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための百鬼夜行を、愛らしいユーモアたっぷりに描く。人気絵本作家・石黒亜矢子によるポップでキュートな妖怪絵本です。


《著者情報》
石黒亜矢子(イシグロアヤコ)
1973年、千葉県生まれ。絵描き。妖怪や創造の生き物、動物を好んで描く。著書に『とうふこぞう』京極夏彦/作、『ばけねこぞろぞろ』、『いもうとかいぎ』、『おおきなねことちいさなねこ』、『えとえとがっせん』、『どっせい! ねこまたずもう』など、作品集に『石黒亜矢子作品集』(玄光社)がある。『現代版 絵本御伽草子 付喪神』町田康/文など、挿絵・装画も数多く手がけ、国内外での個展も精力的に開催している。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • papapapapal さん

    留守番を言いつけられたおばけの子どもたちの、大人の真似っこ冒険物語。怖い話か?! と思いきや…。何これ、めちゃくちゃ可愛いんだけど!!!

  • しぃ さん

    微笑ましい。ちびっこ妖怪たちの気持ちが痛いほど分かるだけに、その小さな冒険を見守るこちらもハラハラドキドキ。おろろんおろろんと不思議なリズムも楽しい。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。

  • 花林糖 さん

    (日本の夏は、やっぱり怪談〈其の一・和編〉)妖怪の子供がとっても可愛い!!人も妖怪も親の言いつけは破りたいのね。

  • はるごん さん

    2歳半。ちょっと怖いおばけを見て息子は「け(おばけ)」って言ってました。おろろんはパレード?おばけたちは人間が怖いのね。大人のおばけは迫力がある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品