三角縁神獣鏡・邪馬台国・倭国

石野博信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787706072
ISBN 10 : 4787706071
フォーマット
出版社
発行年月
2006年11月
日本
追加情報
:
21cm,210p

内容詳細

次第に見えてくる邪馬台国と倭国女王卑弥呼の姿。纒向遺跡と箸墓との関わりとは。卑弥呼の「銅鏡百枚」は三角縁神獣鏡か。既に約500面が見つかっている三角縁神獣鏡を通して語られる、考古学から見た邪馬台国。

【著者紹介】
石野博信 : 1933年宮城県生まれ。関西大学大学院修了。奈良県立橿原考古学研究所副所長をへて現在、徳島文理大学教授・香芝市二上山博物館館長

水野正好 : 1934年大阪府生まれ。大阪学芸大学文学部卒。滋賀県教育委員会、大阪府教育委員会、文化庁記念物課、奈良大学文学部教授、学長をへて現在、大阪府文化財センター理事長

西川寿勝 : 1965年大阪府生まれ。奈良大学文学部卒。大阪府教育委員会文化財保護課

岡本健一 (考古学者) : 1937年京都府生まれ。京都大学文学部卒。毎日新聞学芸部長・論説委員、特別編集委員をへて現在、京都学園大学教授・毎日新聞客員編集委員

野崎清孝 : 1923年石川県生まれ。早稲田大学文学部卒。奈良歴史地理の会代表。奈良大学名誉教授(地理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hyena_no_papa さん

    久しぶりに再読。有力5氏による古代史三題噺。まず石野博信氏が大胆に所説を展開。水野正好氏とともに重厚な解説。岡本健一氏の卑弥呼と箸墓についての所論は貴重で、特に「以死」の詳細な解説は有意義。図表も適切で読みやすい構成と言えよう。中程と巻末の対談は、言葉は穏やかだが、さすがに緊迫感は漂う。いずれも高齢者とは思えない柔軟な思考力に脱帽。畿内説の人にとっては好著と言えようが、九州説等の人にとっては腹が立つだけだろうからとてもおすすめできない。三角縁神獣鏡というのは実に悩ましい存在だ。あるいは景初正始の年号鏡も。

  • 遊動する旧石器人 さん

    ほとんど面白く読むことができました。ただ、主張に矛盾を感じるとこもありました。講演記録なので、言動がより明快に伝わってきます。伝わるが故…言葉尻は大事ですね。

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人物・団体紹介

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石野博信

1933年宮城県に生まれる。関西学院大学文学部卒業。関西大学大学院修了後、兵庫県教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所部長、同研究所副所長兼附属博物館館長、徳島文理大学教授、香芝市二上山博物館館長、兵庫県立考古博物館館長などを歴任、現在、奈良県立橿原考古学研究所研究嘱託、兵庫県立考古博物館名誉館長。著

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