からだの歳時記 健康チェック十二カ月 集英社文庫

四季の気候に微妙に適応して変化している私たちのからだ。でも、そのズレが病気の引き金となることも。糖尿病、神経痛、高血圧、心筋梗塞などがなぜその月に起こりやすいのか。季節がからだに与える影響と気をつけたい病気のチェック法、そして予防法をつづったメディカル・エッセイ。目、肌などから病気の兆候を読む自己健康診断コラム付き。

目次 : １月（松・竹・梅/ 今年こそ減量を　ほか）/ ２月（センテナリアン/ 坐骨神経痛　ほか）/ ３月（耳たぶのシワ/ 顔はカルテ　ほか）/ ４月（もっと大笑いを/ お奈良　ほか）/ ５月（お茶と鉄/ 禁煙のすすめ　ほか）/ ６月（食生活のチエ/ 虫歯　ほか）/ ７月（むくみ/ 危険防止デー　ほか）/ ８月（ヒマワリ/ 睡眠時間　ほか）/ ９月（夏が残した疲れ/ 脳梗塞　ほか）/ １０月（抜け毛は夏のつけ/ スポーツと体力　ほか）/ １１月（大事なリラックス法/ 柿の実は赤信号　ほか）/ １２月（殺し屋の季節/ 目の疲れ　ほか）

石川恭三

１９３６年、東京生まれ。慶應義塾大学医学部大学院修了。ジョージタウン大学留学を経て、杏林大学医学部内科学主任教授。現在は名誉教授。臨床循環器病学の権威で、専門の心臓病に限らず幅広く活躍。執筆活動も盛んで、著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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