待ちに待っていたベストアルバムです。 ２５周年にふさわしい作品がいっぱいで聴きごたえがあります。

イントロダクションから物凄く素敵な「悲しみの兵士」。凛々しい感じのオリジナルとは違うが中々おもしろい。シルヴィ・ヴァルタンの歌で日本では７０年−７１年大ヒット。ノスタルジックで美しいメロディーにシルヴィの若々しいかすれ声と力強い歌声、男性のナレーションもドラマティックで一目ぼれする作品。

「夜明けの雨はピアニッシモ」は歌謡曲的なしっとりした曲。悪くはないが、自分的にはカップリングの「もっとありのまま」が良い。翔子さん作詞のこの曲はジャッジーなしっとりした曲。声良いし、相田翔子さん大好きだから、10点あげる。

ほとんどWink時代の相田翔子しか知らなかったんだけど、結構、自身でも作詞・作曲してたんだね〜って感じで、こんな表現したら失礼にあたるかもしれないけど、実際聴いてみると結構センスいい楽曲揃いで思わず相田翔子のソングライティングの力量の高さに脱帽してしまった！

相田翔子のベストアルバム。全15曲中12曲が自作の作品。各音楽誌から高評価を得たオリジナルアルバム「JOIA」「Luz」を中心に、Winkのアルバムに収録されていたソロ曲からも選曲。「LOVE」「I Want To Know Love Is」といったカバーもアリ。ブックレットには、全曲に自身のコメントが載っています。