町田康 レビュー一覧
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投稿日:2021/04/17
町田氏は「どうでもいいことに命を懸けているろくでなし」を書かせたら日本で右に出るものがいないが、それを極めている作品が本書だ。 特に「人間の屑」の坂本清十郎にはついついエールを送りたくなるくらいシンパシーを感じる。堕落を極めた人間を言うのはこんなにもすがすがしいものなのかなぁ、とよからぬ賞賛を送りたくなる。 表題作も秀逸。 メルヘンを書こうと無駄な遠回りを続ける主人公のサマがナイスだ。ベリークー!
boggie999 さん
投稿日:2021/04/13
詩や音楽にそもそも評論やらなんかは不要、そんな暇があったら詩を読むか書くかせえと思いますがそもそも人生は矛盾に満ちており、それじゃあだめだと思いつつやっぱりしてしまうあなたも好きね、とは思ってこう町田風に書いても結局手に取って読むしかないのだろう。
ぷぅさん さん
投稿日:2021/04/13
酒をなぜ飲むか、わりとロジカルに分析して、認識を変えれば酒を飲む必要が無くなる、その過程を書いた本です。私も酒をやめたので、酒を飲む人、飲まない人、双方の立場から読んでも面白いかも。
watatak さん
投稿日:2021/04/11
しかしまぁよくやめましたな。ほんの少しは、思うところもありました。学のない私にとっては、ちょっと使用されている単語が難しかった。基本的には、あまり面白くなかったので、読むのに時間がかかった。
serena26 さん
投稿日:2012/01/14
それは誰かの物語ではなく、あなたの物語。現在を写し出される、六年ぶり待望の短編集。町田さんの作品はいっつもそうなんですけど、笑えるんです。おもしろく読めるので新作はいつも楽しみです。
virgin suicide さん
投稿日:2010/03/28
パンクロッカーだった著者が書いた駄目人間小説。改行が少なく、句読点が多いのでパッと見読みにくそうなのですが、独特な言い回しとリズム感でスラスラ読めます。通学中、電車の中で読んでたら余りの面白さにニヤニヤしてしまって、周りのヒトに白い目で見られました笑 ストーリー展開が面白い、とかじゃなくて、何だかもう言葉が面白い。小説でここまで笑わせられるのって凄いと思う。「夫婦茶碗」も「人間の屑」も両方、主人公がどうしようも無い駄目人間なんですが、読んでいる内に段々愛しくなってくるから不思議。読んだ後は、「こんな大人にはならないように気を付けよう…」と強く思わされます笑
れんと さん
投稿日:2009/11/23
映画化もされたこの小説、ひとめ見ればスーパーバイオレンスな世界観が伝わると思います。 町田さんの小説は、古文書のように難解にみえて実は絵本のようにわかりやす。 そして楽しい。 そしてこの小説もまたそのとおりなのです。 男前の町田さんは過去にパンク歌手であり、俳優でもあり、さらには小説家、そのすべてに共通して町田ワールドが構築されています。 町田さんの小説をまだ読んでないあなたは一見の価値あり、その世界観にひきつけられるかも、られないかも?
やーまだ さん
投稿日:2006/02/11
「INUの町蔵」がいつか文壇をかき回すなんて、誰が想像しただろう?ここに描かれてる日常は意外とチャーミング。それも驚き!露骨な反逆よりも存在そのものが異端。賞を取ってもパンク。
犬ちゃん さん
投稿日:2005/08/25
カラマーゾフの兄弟の言葉「貴方は非常に不幸になるだろうけど全体的には人生を祝福しなさい」というのと町田氏の作品には通じるトコがある感じ。
love さん
投稿日:2005/08/25
その人はその人であって他の誰にもなり得ない。そこから生れる哀しみは誰とも共有するコトは出来ず、全部自分に返ってくる。仕方ないので自分で引き受け何とかしようとすれば他人からは間抜け狂人扱い…作中の人物達はノホホンと生きてる人達がグロテスクに見えてるでしょう。
love さん
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ありがとうございました
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