ブラッククローバー 4 ジャンプコミックス

田畠裕基

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088805672
ISBN 10 : 4088805674
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
184p;18

内容詳細

突然の襲撃を受け、混乱を極める王都──。クローバー王国に恨みを持つ謎の集団による凶行から民を護るため、アスタ達が奮闘する!! ところが、事態は思いもしない展開へと…。国の命運を懸けた闘いの先に待つものとは…!?

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
【新たなライバル・レオポルド】  前巻で...

投稿日:2021/04/12 (月)

【新たなライバル・レオポルド】  前巻で登場した際は、アスタと一緒にバカやるタイプのライバルかと思っていましたが、  後述するレオポルドの兄・フエゴレオンさんの件もあって、わりと真面目路線です。  アスタとは、「同じ信念を受け継いだライバル」といったところでしょうか。    戦闘では、表紙からもそれっぽいですが炎魔法使いです。  個人的には、火の玉攻撃より炎の爪みたいな技が好きです。  (火の玉はマグナ先輩がいますしね。) 【上級者の実力・フエゴレオン】  これまでのクローバー王国の魔法騎士は、基本的に若手が出てきましたが、  フレゴレオンさん(そのうち短い愛称出ますかね?)達の実力が見られます。  戦って強いだけではなく、苛められて悩んでいるノエルを一喝するなど、  全体的に頼もしいイメージで描かれます。  イケメンで兄貴っぽいからか、pixiv等を見ると女性人気もあるようで。    ただ、1ページだけの魔道書を見たときのリアクション等、  作品世界の差別問題の根深さを感じるシーンもありました。 【フエゴレオンさんの悲劇】  パーティではモメているノエルの兄姉達をたしなめ、王都での戦闘でも強かった  フエゴレオンさんですが、敵の空間魔法の手にかかり、  瀕死の重傷を負ってしまいます。  アスタも、面識は少ないながらも、その威厳のある態度に尊敬を示していましたが、  今回は助ける事が出来ず。 レオポルド共々、無力感に襲われます。  ただ、アスタもレオポルドも、フエゴレオンさんの言葉を胸に、  手負いの状態でも人々を守ろうとする姿は、やはり格好良かったです。 【チャーミー先輩の実力】  これまでは、NARUTOのチョウジ並みに食ってばっかりでしたが、  (チョウジはスナック菓子なのでカロリーはどっちが上か分かりませんが)  食べるのを邪魔した敵を羊を呼ぶ魔法で撃退。  意外と強いんですね。  3巻ではヤミさんからパーティに行くなと言われていましたが、魔法で潜り込んでいました。  そこまでするか、とも思いますが、まあこれはこれでチャーミー先輩らしくて良いかと。 【ユノの本気】  マルス戦はアスタが弱らせた所で止めでしたが、今回はサシで敵を撃退することに成功。  3巻でで得た、精霊を呼び出す魔法も、少しずつながら操れているようです。  現時点では、サシで敵をKOする能力は、アスタよりユノの方が高いみたいですね。 【敵の実力と作戦】  圧倒的な戦力を持つ団長や他の魔法騎士の前に押されているかに見えたテロリストですが、  空間魔法で彼らを一時的に遠方へ飛ばすことに成功。本来の目的を果たします。  「戦力の分断と各個撃破」は戦術の基本ですが効果的なので、  能力的にも作戦的にも手強いテロリストのようです。  一方で、複数の団長を相手を出来る奴は、今の所いないと言うことでしょうか。  もちろん、今後出てくる可能性はありますが。 【ブラクロは何故人気があるのか】  「何故人気があるのか解らない」「どこに個性があるか解らない」というのを散見します。   答えはシンプルで、 「主線の強弱だけで立体感が出せている」「エピソードで独自性が出せている」の二点です。 (書くとシンプルですが、どちらもセンスのある人が何年も修行して習得できる技術です)  主線による立体感については3巻の水着シーンが解りやすいですが、  人物像や世界観を自分なりのエピソードで描くというのは、上記のように4巻でも見られます。  (まあエピソードで語れてない脚本を評価したら持込先の編集さんにちゃんと作品を見ろと言われそうですが)  設定が何かと被っていても、エピソードが独自のものならば、業界的には問題無いのでしょう。

大湖 さん | 東京都 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 英知@マンガ専用 さん

    チャーミー綿かぁ!やっぱそれなりに強いんですね。でも多分食べ物絡みだからだろうけど wユノもシルフの力使えるようになってよかった。でもアスタのピンチだよ!拉致られちゃったよ(><)ユノー!寝てる場合じゃないよ!そんでもって、フエゴレオンさんがぁ(´;ㅿ;`)無事でいてー!黒幕一体誰なんだろう。なんか魔法帝出てこないけど、まさか違うよね?!アスタ魔力ないとはいえ、バカスカ殴るだけだからそろそろ新しい力身につけた方が面白い気がする!

  • Yobata さん

    王都襲撃編。屍霊魔法使いのラデス相手に反魔法は相性いいけど、数と治らない傷で段々と押され気味のアスタに紅蓮の獅子王団のフエゴレオン・ヴァーミリオン登場。属性が炎であるだけでなく正義感たっぷりの熱い男だし、戦闘では圧倒的魔力の中にもクールな冷静力もあって団長としてリーダー性を持ってる立派な男だったね。しかしその熱き男が登場早々やられてしまうとは…襲撃してきた集団「白夜の魔眼」の正体とは?別区ではユノがおばさんとの戦い。手に入れたシルフを使いこなせるようになって段々強くなっていってるね。チャーミーは→

  • 月子 さん

    全然出し惜しみしないんだなぁ。 ちょっとづつ描けば何冊にでもできそうなのに(笑)

  • みやび@夜649 さん

    獅子兄弟いい…!!と思っていたら兄上が〜!!!ミモザー!!早く助けてあげてー! あとチャーミーのギャップ良かった。

  • 歩月るな さん

    キャラクター紹介に団長さしおいてソル・マロンさんがいるのが面白い。この人も自由奔放て自由奔放な人たちばっかりやないの。戦闘に次ぐ戦闘、ピンチからのピンチ、怒涛の勢いで展開早いなあ。日常ドタバタも無く癒しはチャーミーとシルフぐらいである。とっても印象の悪かったお貴族な御兄上姉上様たち、下民が同じ立場にしゃしゃり出てくるのはむかつくけれど、外の連中に下民が傷付けられるのはもっとむかつく、という精神は徹底していて前ほど嫌いでは無いです。プライドが高いとはそういうことなんだろう。下民は安心して守られれば良いのだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

田畠裕基

漫画家。2012年〜2013年まで週刊少年ジャンプにて『HUNGRY JOKER』を初連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

田畠裕基に関連するトピックス

コミック に関連する商品情報

おすすめの商品