基礎科学で未来をつくる 科学的意義と社会的意義

田村裕和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621304433
ISBN 10 : 4621304437
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村山斉 ,  
追加情報
:
174p;19

内容詳細

日本学術会議物理学委員会主催の公開シンポジウム「基礎科学研究の意義と社会―物理分野から」の講演内容を再録。物理関連分野を例に、基礎科学の(1)学術としての意義・面白さ、(2)人材育成、国際化、(3)社会への貢献・イノベーション、を中心のテーマに据え、社会とどう繋がり、いかに重要かを説くとともに、科学史研究やメディアの視点なども取り入れながら、今後の基礎科学の発展への方向性を議論する。物理学各分野の第一人者が、各々の分野の特徴や研究手法の違い、社会との接点を踏まえた解説を行う。

目次 : 1章 なぜ、基礎学問が必要か/ 2章 基礎科学研究の現場から(元素の進化、合成と変換/ 発展する天文学の現状と今後/ 「多は異なり」とスモールサイエンス)/ 3章 日本の純粋科学を支えたもの、およびそれへの批判/ 4章 基礎科学研究と社会/ 5章 おわりに―基礎科学研究の持続的発展にむけて

(「BOOK」データベースより)

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  • すももんが さん

    2018年に開催された公開シンポジウム「基礎科学研究の意義と社会 物理分野から」の内容を書籍化したもの。研究の最前線にいる人たちが、基礎科学についてどのように考えているかが良く分かる。専門的な内容もあり読み応えがある。質疑応答コーナーでは、時々演者の本音が透けて見えたりして興味深い。

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