私の部屋のポプリ

熊井明子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309017495
ISBN 10 : 4309017495
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
追加情報
:
20cm,219p

内容詳細

この世に一輪の白薔薇がある限り、人生は生きるに値する…。多くの女性の共感を得て、読みつがれた熊井明子の名エッセイを、30年ぶりに完全復刻。匂い立つ言葉のポプリが楽しめる1冊。

【著者紹介】
熊井明子 : 長野県松本生まれ。信州大学教育学部(松本分校)修了。映画監督熊井啓と結婚。長年ポプリの研究につとめ、ハーブにも造詣が深い。エッセイ、講演、生きがいをみつけ暮らしを楽しくするためのトーク講座(朝日カルチャーセンター、玉川高島屋)などの活動を行っている。1999年、『シェイクスピアの香り』をはじめとする著作活動に対し、山本安英の会記念基金(委託者・木下順二氏/運営委員長・尾崎宏次氏)より、「シェイクスピアの魅力を新たな角度から探求した業績を評価して」、第7回山本安英賞を贈られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まど さん

    今年読んだ本の中でベスト3に入る素晴らしさだった。30年前のエッセイの新版だがまったく色あせることなく、優しく強い若竹のようにしなやかな熊井さんの姿に強く惹かれる。何回も読み返したい本。少女小説が好きな方にオススメします。

  • coco. さん

    ポプリ研究家・熊井明子さんのエッセイ。構成は、季節ごとに移り変わる花々との日々を綴った絵日記風仕上げ。著書の連載コラムを読み、彼女の感性そのものに惹かれて以来、私も愛読者の一人。著者が引用する、影響を受けたと思わしき美しい言葉の数々は、どんな格言集よりも、しみじみ胸に響くものばかり。花を愛でた詩人の詩、詠み人の歌、花から人の有り様を見出した文筆家の一節には、様々な人間の想いが花に託されている。一頁捲るたび、生活を潤すエッセンスが一滴、零れてくる。身体の隅々まで浸透していき、馴染んでゆくのを体感できた。

  • rin さん

    ★★★★★…とても上質なエッセイ集。読み終わってしまうのが本当に寂しい。なんとなく昨日の続きで今日を生きてきた自分か恥ずかしくなった。少しの心がけと工夫で毎日がこんなに素敵になるのんて!!!目から鱗の素敵なエッセイでした♪

  • yamaden さん

    小エッセイ集なので、なんとなく軽く読み進めることが出来ました。優しくて、上品で、知的で、かわいらしくて、紅茶でも読みながらゆっくりとしたくなるような、そんなエッセイとでもいうところでしょうか。貧乏生活のことを、赤貧ほどではないから、ピンク色のびんばふと呼ぶような洒落たセンスが素敵。貧乏もピンク色だったら、かえって素敵な気がします。

  • belle さん

    2006年に30年ぶりに復刻されたエッセイ集を、2020年秋に古書市で見つけた。読書好きの著者らしく本の話題も豊富で、古本屋巡りを楽しむ一文もあった。春夏秋冬と季節に沿いながら、日常のこと、旅のこと、映画のこと、昔のこと、様々な著者の声に耳を傾ける。ポプリと題名にあるからにはもちろん花と香に筆は及ぶ。高柳佐知子さんのイラストもぴったり。自分のことを振り返ったり。静かで優しく、ちょっと背中も真っ直ぐにした読書時間。そういえばポプリ作りには乳香と没薬も必要とある。クリスマスまで2か月弱。1年はますます早い。

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熊井明子

作家。長野県松本生まれ。信州大学教育学部(松本分校)修了。映画監督である熊井啓と結婚。長年ポプリの研究につとめ、ハーブにも造詣が深い。1999年『シェイクスピアの香り』などの著作活動について、「シェイクスピアの魅力を新たな角度から探求した業績を評価して」第7回山本安英賞を受賞(本データはこの書籍が刊

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