あのとき僕が泣いたのは、悲しかったからじゃない

瀧森古都

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416618981
ISBN 10 : 4416618980
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
239p;19

内容詳細

かつての恋人、今は亡ききょうだい、幼くして命を落とした我が子。彼らがくれた、小さな“奇跡”。瀧森古都初の短編小説集。


【著者紹介】
瀧森古都 : 1974年、千葉県市川市生まれ。2001年、作家事務所オフィス・トゥー・ワンに所属。放送作家として「奇跡体験!アンビリバボー」など様々な番組の企画・構成・脚本を手掛ける。2006年、独立。作家、コピーライターとして活動。現在、主に「感動」をテーマとした小説や童話を執筆。ペット看護士・ペットセラピストの資格を保持(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    短編7作。申し訳ない私には今一つ・・好みの問題もあるのかなぁ。しいて言えば『おしるこ』『家族だった家族』ラストの『一本のオール』が好みか。泣けるのは、泣くことは私には必要だ。嬉しくて泣き、悲しくて哭く。それは単に齢の所為で涙腺が緩くなっただけだろうか?

  • yanae さん

    初作家さん♡タイトルにひかれて。すごくよかったー!何度か涙が。心洗われる感じがしました。悲しいとき以外に流す涙。嬉しい、感動、ほっとする、愛を感じる。そんな素敵な涙が短編で描かれています。個人的には最初の三作が好き♡直球で泣かしてくるお話たちに心地よく酔いしれました。作者は放送作家さんのようで、なるほど泣かせるのがうまい感じがする!感動の一冊でした♡タイトルもとても素敵。

  • モルク さん

    7つのうるっとくる短編集。涙は悲しいときだけ出るものではない。人の暖かさに触れたとき、愛されていると感じたとき…、でも、言葉に出さなければ伝わらないこともあり、誰かの援助なしには噛み合わないこともある。このいろいろな想いを書いたものではあるが、どれも読みやすくというか読まされてしまう。「真昼の花火」「おしるこ」がよかった。

  • ぶんこ さん

    最初と最後に詩があり、間に6編の短編。どれも亡くなった大切な人への思いが綴られていました。最後の2編だけは猫と鳥で、猫のお話だけは亡くなった人のお話ではなく、止む無く置いていかざるをえなかった飼い猫が、野良猫となって、自分が人間ではなかったことに気づく。猫好きなので短編の中で最も印象的でした。優しい魚屋さんに飼われ、離ればなれになった元飼い主の娘さんにも会えたハッピーエンドな結末にもホッとしました。

  • どぶねずみ さん

    7つの「小さな幸せ」を描いた短編集。それは大きな悲しみのどん底の先に見えた光だったり、固定概念に囚われて見失った心を長い年月をかけて取り戻したりする。辛くて泣いて、乗り越えて、嬉しくてまた泣く。7話の中でどれが良かったかなんて選べないほど、どれも良かった。ショートストーリーで、こんなにも心を揺さぶられるなんて!! 今夜は心穏やかに眠りにつけそうだ。

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瀧森古都

1974年、千葉県市川市生まれ。2001年、作家事務所オフィス・トゥー・ワンに所属。放送作家として「奇跡体験!アンビリバボー」など様々な番組の企画・構成・脚本を手掛ける。2006年、独立。作家、コピーライターとして活動。現在、主に「感動」をテーマとした小説や童話を執筆。ペット看護士・ペットセラピスト

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