寄生虫ビジュアル図鑑 危険度・症状で知る人に寄生する生物

濱田篤郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416714522
ISBN 10 : 4416714521
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
143p;22

内容詳細

寄生虫に感染する人が増えている!?交通網の発達やグローバル化により、海外旅行者が増えたこと、物流網の発達により、魚介類の生食ブームが起きたことなどによって、寄生虫に遭遇する機会が増えています。本書は、症状や危険度別に寄生虫を分類し、その感染経路などもわかりやすく紹介しています。寄生虫を正しく知って、身を守ろう!

目次 : 重症―死に追いやる もっとも危険な寄生虫(熱帯熱マラリア原虫―赤血球を破壊し続ける/ ガンビアトリパノソーマ ローデシアトリパノソーマ―眠り続けてやせ細り、死に至る/ クルーズトリパノソーマ―血流にのって細胞破壊を繰り返す ほか)/ 中等症―重症化すると危険 強力な治療が必要な寄生虫(赤痢アメーバ―赤血球を喰い散らかす/ 三日熱マラリア原虫―48時間ごとに繰り返される苦しみ/ リーシュマニア―皮膚や粘膜を傷つける ほか)/ 軽症―症状は軽いが油断は禁物 注意したい寄生虫(ランブル鞭毛虫―小腸を占領する/ クリプトスポリジウム―激しい下痢を引きおこす/ 膣トリコモナス―膣や尿道で泳ぎまくる ほか)

【著者紹介】
濱田篤郎 : 東京医科大学病院渡航者医療センター教授。東京慈恵会医科大学卒業後、アメリカのCase Western Reserve大学へ留学し、感染症学やトラベルメディスンを修得する。帰国後、東京慈恵会医科大学の熱帯医学教室講師を経て、2004年海外勤務健康管理センターの所長代理。2010年7月より現職。海外渡航者の健康を支える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 真香@ゆるゆるペース さん

    き、気持ち悪い…とゾワゾワしつつも何故か目が釘づけになり、じっくり読んでしまった。寄生虫とは?という話からスタートし、生体、感染経路、症状、予防法など丁寧に分かりやすく載っている。このコ達も生き残るために必死なんだなーということが分かり、これまでと少し違った見方が出来るようになったかな。…けど、気持ち悪いことには変わりなく、ビジュアル的にも細長いものが多いので、うどんを食べる気が失せた(笑)。生食も思っていたよりリスキーで、思わず鳥肌が… 日本より多くの寄生虫がいる海外に渡航する時は、更に注意が必要かも。

  • たまきら さん

    読み友さんから。ポップな装丁なので、藤田教授のノリかな?とワクワクしながら開いたら…出だしからはい、死にます!な寄生虫のオンパレード。読み終わった後肛門丸出しで近づいてくる飼い猫を避けたくなりましたよ。読後手を洗いたくなること間違いなし。でも勉強になりました。

  • ばっか殿すん さん

    うっひゃあー(悲鳴)

  • けぴ さん

    世の中には命に関わるような危険な寄生虫が沢山いることが分かります。この本を読むと生肉、生魚は食べられなくなります(^_^;)

  • 荒野の狼 さん

    本書は東京医科大学病院渡航者医療センターの濱田篤郎教授が監修しており、見開きのページにひとつの寄生虫が全ページカラーで紹介。成虫の大きな光学または電子顕微鏡写真が一枚と幼虫・卵・媒介動物・症例などの小さい写真が一枚、良質の紙に印刷。説明は寄生虫の生物としての生活環、そのヒトへの寄生によっておこる病気、日本での感染の有無、感染経路などが簡潔に記載。またコラムとして数ページほどで興味深い話題を提供。対象は子供から大人は勿論、感染症の専門家なら一冊是非座右におきたい書。

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人物・団体紹介

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濱田篤郎

1955年、東京都生まれ。東京医科大学教授、同大学病院渡航者医療センター部長。東京慈恵会医科大学卒業後、米国で熱帯感染症と渡航医学(トラベルメディスン)を学び、母校の講師、労働者健康福祉機構・海外勤務健康管理センター所長代理など経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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