論語と算盤 渋沢栄一の名著を「生の言葉」で読む。

渋沢栄一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877232658
ISBN 10 : 4877232656
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
315p;18

内容詳細

紀元前5世紀に古代中国の思想家、孔子の教えを弟子たちが書き留めた思想書『論語』。その道徳や人生のモラルと経済や商売の象徴でもある『算盤』。対極にある異なる二つを結びつけた歴史的名著『論語と算盤』を原著で読む!100年読まれてきた歴史的名著から混迷の時代を生き抜く力を学ぶ。日本資本主義の父が、生涯を通じて貫いた「考え方」とはなにか。

目次 : 処世と信条―武士の心と商人の才覚で生きる/ 立志と学問―いくつになっても勉強をすれば心は老けない/ 常識と習慣―常識人として、よい習慣を身につける/ 仁義と富貴―正しくお金儲けをして正しく使う/ 理想と迷信―しっかり考えて行動すれば、過ちも少ない/ 人格と修養―すぐに答えを出さない、じっくり考える/ 算盤と権利―社会の利益になる正しい競争をする/ 実業と士道―武士道で実業をする/ 教育と情誼―はっきりと目的を持って学ぶ/ 成敗と運命―成功なんて気にするな/ 付録 「渋沢栄一」これからを生き抜く言葉50

【著者紹介】
渋沢栄一 : 1840年現在の埼玉県深谷市の豪農に生まれる。幕末の動乱期には尊王攘夷論に傾倒、のちに一橋家に仕える。ヨーロッパ各国を視察して帰国後、大蔵省租税司、大蔵権大丞を歴任。辞職後は実業に専心し、第一国立銀行(現、みずほ銀行)の創設をはじめ、実業界の第一線から退くまで500あまりの会社の設立・経営にかかわり、日本の資本主義的経営の確立に大いに貢献した。晩年は社会・教育・文化事業に力を注ぎ、東京高等商業学校(現、一橋大学)等の設立を斡旋し、東京市養育院等の各種社会事業にも広く関係した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    生徒諸君には回覧して読んでもらいました。といっても、さほど関心はないようですね。関心を持ってもらうには、10000円札がお目見えしたときなのかな? 2年後読み直して見てほしいですね。(-_-;)

  • 和之介 さん

    正しくお金儲けをして正しく使う。企業として利益を得たならば社会のために助力しなければならない。経営者としては利益が大ければ大いほど外に利益が出て行くのを拒むのだろうか。従業員が一生懸命に働いた利益は従業員とその家族が幸せになるために。そして必要とされる企業であるために正しく納税をし社会に役立てて貰いたいと考えている。どんな立場でも人として正しい常識人であり良い習慣を身につけこれからの人生に役立てて行こうと自分を奮い立たせてくれるようだ。もっと今風な文章であり若い社会人にも読書して貰いたい本であった。

  • Masa03 さん

    一万円札は影響力あるなぁ。 論語と算盤。読んだことがなかったので、お札が変わる前に読んでみた。 維新前後を生きた人だけに、なかなかに言葉に重みがある。 キリスト教信仰で自己を律するヨーロッパ諸国と違い、武士道で自律していた日本は開国して武士の世ではなくなり、敗戦で焼け野原になった後、拠り所を失って拝金主義が強まったという批判もわかる。 そのことを予見していたような記述もある。 とはいえW杯のロッカールームの話しかり、日本人らしさで失われていないこともまだまだある。 そこを大事にしていかないといかんね。

  • ぐうちゃん さん

    大正時代に書かれた文なのでとても読むのが難しかった。 自分のことを「余」といっている時代だ。 経済発展に道徳は不可欠と言っている。 道徳は不変のもので、令和の今も読み継がれている「論語」が出てくるので、「論語」が好きな私には、渋沢さんの心が論語を通じて生きた言葉となって響いた。 自分個人が富を得ようと考えたのではなく、国のみんなが富めるように考えて行動されて、たくさんの会社、銀行、学校をつくる偉業を成し遂げられた。常にみんなのことを考えられていて学ぶべきところがたくさんあった。

  • kebou さん

    当時の言葉で書かれていて、かなり 読みにくくはあった。徳川家康の話や管原道真についての話などは興味深かった。当時の日本や世界の状況も伝わりおもしろかった。しかしその読みにくさから、理解するには 再読が必須だと思った。

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