はじめての浮世絵 世界にほこる日本の伝統文化 1 浮世絵って何?どうやってつくるの?

深光富士男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309621210
ISBN 10 : 430962121X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
47p;31

内容詳細

目次 : 江戸時代にはじまった浮世絵版画 浮世絵とは?創始者は?/ 絵師の直筆による 肉筆浮世絵もあるよ/ 浮世絵版画の歴史1 墨1色から手彩色へ/ 浮世絵版画の歴史2 版木で色摺りへ 紅摺絵(2〜3色)/ 浮世絵版画の歴史3 もっと色数を!錦絵登場!!/ 話題作・ヒット作を連発!傑作が次々生み出された/ シリーズ物も次々ヒット!集めたくなる「揃物」/ 複数枚つなげて迫力を出す ワイド画面で楽しむ「続絵」/ 1枚の値段はいくら?ヒット作は何枚摺られた?/ 海外でも大人気!外国人が浮世絵を絶賛!!/ 江戸時代に浮世絵版画は、どうつくられていたのかな?制作工程を見ていこう!/ 「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」ができるまで(彫師編・摺師編)/ へー、こうなっていくのか…色版が摺られていく過程/ 彫師の超絶技巧/ 摺師の入魂妙技/ あれれ?こんなにちがっていいの…初摺と後摺/ なんだかヘン!絵が変わっているよ!異版を発見!/ さまざまな情報を伝えてくれる印と文字の注目!/ 絵師・彫師・摺師をひとりで体験!版画用消しゴムで浮世絵をつくろう!

【著者紹介】
深光富士男 : 1956年、山口県生まれ。島根県出雲市育ち。日本文化歴史研究家。光文社雑誌記者などを経て、1984年に編集制作会社プランナッツを設立。出版物編集制作業務を柱に、自らもノンフィクション系図書の著者として、取材・撮影・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • どぶねずみ さん

    最近は浮世絵がマイブーム。浮世絵についてど素人が知りたかったら、こんな子供向けの本が最適。浮世絵と聞くと美しい響きだが、浮世絵そのものは風俗画に属するんだそうだ。カラフルな錦絵になると、あの美しい風景画が風俗画?と思わなくもないんだけど。色が違えば何度も掘るし、摺り直すし、あの手間はすごいや。消しゴムで浮世絵版画の作り方、これは面白い。

  • chiaki さん

    6年国語「『鳥獣戯画』を読む」、日本の伝統文化提供資料。江戸〜明治にかけて手刷りの版画印刷により薄利多売されたもの。当時の人々が「見たいもの」「知りたいこと」が優先して描かれ、その当時の生活ぶりや流行を知ることができ歴史的な資料価値も高いのだそう。江戸後期確立されたカラー技術は当時の世界最高峰だったんだとか!!万単位で刷られたヒット作なんかもあるよう。錦絵の彫師の技巧も網目など凄まじく、今の日本の紙幣に見られる彫りと刷り技術にも通じるものを感じさせられました!

  • 遠い日 さん

    「はじめての浮世絵」シリーズ1。「浮世絵って何?」「どうやってつくるの?」の2本立て。美というものに対する人間の探究心はすごい。もっと美しく、もっとおもしろくと、浮世絵を深めていった。一色の墨刷りより色を乗せた絵の方が目を引く。色の研究も加速度をつけて進む。版本、一枚絵、肉筆と値段と用途に応じて格差も生まれる。それぞれの工程の職人技も極まる。文化は生きているなぁと感じた次第。

  • クサバナリスト さん

    浮世絵の概要がよく分かる。カラーかつ児童書なのでとても分かりやすい。

  • ツキノ さん

    これはすごい!特に浮世絵はどうやって作られたのかが「目 」でわかる。版画用消しゴムで浮世絵を作ろうというのも素晴らしい。巻末のさくいんに知っておきたい18作品もあり。

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