見た目が気になる 「からだ」の悩みを解きほぐす26のヒント 14歳の世渡り術

河出書房新社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309617336
ISBN 10 : 4309617336
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;19

内容詳細

「見た目」について考えた十人十色のメッセージ。

目次 : 1 見た目は武器になる?(外見と内面の関係って?(澤田知子・現代美術作家)/ 「普通」とたたかう私の戦闘服(青木美沙子・ロリータモデル/看護師) ほか)/ 2 見た目がすべてじゃない?(私の「見た目」も私ですか?(森山至貴・社会学者)/ なぜ「見た目いじり」はなくならないのか(カレー沢薫・漫画家) ほか)/ 3 「見た目問題」と向き合う人たち(「普通の顔」ってなんだ?(石井政之・ライター/ユニークフェイス研究所代表)/ 現役アイドルなのに髪の毛がなくなった!つるつる伝説(pippi(エレクトリックリボン)・アイドル) ほか)/ 4 見た目のその先へ(バB肉(牧村朝子・文筆家)/ 目が見えなくなって人生がカラフルに、なった!?(大平啓朗・全盲の旅カメラマン) ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Aya Murakami さん

    図書館新刊本 前々から「男性って偉そうな割には外見中身ともに可もなく不可もなくフツー系クズ」という印象を持っていたのですがマジョリティ男子当事者である清田隆之さんの文章をよんで「私の考えていたことは間違ってなかった」と心の中で歓喜しました。女子を外見で差別するマジョリティは考える事態になったときに耐えられない。いじられないために個性を丸くすることによってさらに無個性になっていき集団と同化していく…、ほら、やっぱり外見も中身も削れ切ったフツー系クズじゃないですか(笑)

  • にゃおこ さん

    見た目について、いろんな肩書、立場の26人の方が10ページ弱の文章を記されている。

  • Eri さん

    見た目について、いろいろな方面からいろいろな意見が書かれた本。カレー沢薫さん目当てで借りたのですが、この本が真面目なので浮いている感があります……が、分かりやすい! 川村エミコさんの話が良かった。 清田隆之さんのマジョリティ男子の話は、中学生男子だけではなく、全ての人が読んで欲しいと思ってしまう。マジョリティが自分でも気付いていないうちに手にしている特権について。そこから、もう一歩踏み込んで欲しかった気もするけれど、この本の対象者向けではなくなってしまうのかな。 かと思えば、(続)

  • HISA さん

    ☆☆☆短い文章で、色んな立場の人からの文章が載っている私の好きなタイプの14歳の世渡り術のシリーズ。トミヤマユキコさんの「大事なのは美醜についての判断を自分の手に取り戻すこと」「あなたの価値判断だけがあなたを支える力になります」の言葉が刺さりました。最近は私の若い頃より見た目を気にする子が多い気がします。SNSの影響なのでしょうね。人からの視線、判断から自由になってほしいです。

  • 冬峰 さん

    容姿に関する悩みについて26人の大人が書いている。でかい小さい、ブスに美人といったものだけでなく、病により髪が全部抜けたりアルビノだったり、顔の形が変わっていたり、というものも含む。この本ですごいのは全盲の写真家を出してきたこと。悩みの根源である見た目というものを無効化しつつ、心で感じて写真(目で見るもの)を撮るとか…いい意味で矛盾してるというか、いや、矛盾すらぶち壊すような気持ちよさがあった。牧村朝子はいつもどおりの強くて生々しい文章。飼い慣らされた挙句おいしく食われる鶏なんかになってやらねえぞの気概。

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