がんばらない介護

橋中今日子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784478101711
ISBN 10 : 447810171X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

だいじょうぶ。もっとラクなやり方、ありますよ。介護の心を軽くする36のコツ。

目次 : 第1章 「1人でがんばらなくていいんですよ」―介護保険制度やサービスを使いこなす方法(「どこに相談すればいいの?」迷ったら“介護のよろず相談所”地域包括支援センターへ/ 「制度が複雑でわからない…」介護のことは自分で勉強せず、専門家に聞くのが早い ほか)/ 第2章 「仕事を辞める必要はないんですよ」―介護と仕事を両立させる方法(「介護の大変さ、わかってほしい」1人で抱え込まず、愚痴や弱音を吐ける相手や場所をつくる/ 「特別扱いはできないよ」介護休暇をフル活用し、有給休暇は自分のために使う ほか)/ 第3章 「家族だからって辛抱しなくていいんですよ」―家族間のトラブルを解決する方法(「あの親の介護をなぜ私が?」関係がよくない親なら、愛ある介護じゃなくていい/ 「私1人に押しつけないで!」きょうだいとは得意なことを分担、親戚はイイトコどりで ほか)/ 第4章 「息抜きの時間が一番大切なんですよ」―“介護うつ”にならない方法(「施設に行かせるのはかわいそう」親がいやがるのは最初だけ。介護サービスはどんどん利用する/ 「入浴や食事をゆっくりしたい!」介護の場から完全に離れて、自分の時間をつくる ほか)/ 第5章 「自分の人生を優先していいんですよ」―介護で人生をあきらめない方法(「たびたび帰省する時間がない」遠距離介護こそ、介護サービスをフル活用する/ 「私だけ幸せになっていいの?」介護を理由に、恋愛や結婚をあきらめてはいけない ほか)

【著者紹介】
橋中今日子 : 理学療法士。リハビリの専門家として病院に勤務するかたわら、認知症の祖母、重度身体障害の母、知的障害の弟の家族3人を21年間にわたって1人で介護する。仕事と介護の両立に悩み、介護疲れをきっかけに心理学やコーチングを学ぶ。自身の介護体験と理学療法士としての経験、心理学やコーチングの学びを生かして、介護と仕事の両立で悩む人、介護することに不安を感じている人に「がんばらない介護」を伝える活動を全国の市区町村で展開中。企業では、介護離職防止の研修も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    介護のあらゆるパターンに誰もがどう納得して折り合いをつけるのかが書かれていて、私も将来両親とそういう事になるのかなと思った。しかし自分を犠牲にしてまで親に最期まで尽くす多くの方々に感動した。キツければ出来るだけ行政機関などの公的機関も揃ってきているので、活用したい。

  • noby さん

    自宅での入浴介護はしないと割り切ること。お風呂は居宅よりデイサービスがお得。介護認定後の骨折は状態の変化なので見直しを申請。見直しでケアマネが動かないときは直接包括センターに相談。ご主人が亡くなったあとでご主人の親の介護を嫁がしている場合「婚姻関係終了届」という届けを出すと義理の親の扶養義務がなくなる。この届けを出しても遺産や遺族年金の受取には影響がない。認知症患者の愚痴や暴言には「オウム返し」が効果的。別居で認知症の場合、近隣トラブルも警戒しておく。■介護て老人問題ではなく介護者の問題だよね。

  • ステビア さん

    自分の人生を優先してもいい。

  • のり さん

    「がんばらない介護」とは、助けを求めること。介護問題は予想もつかないハプニングの連続。まずは地域包括支援センターへ相談。介護認定の時は当日の見た目より日々の記録や写真が効果的。調査員が来るからといって室内掃除やかたづけはせず、ゴミがあふれていても、においが気になってもありのままの状態を見てもらうことのほうが大切。ケアマネージャーは「安・近・短」の人を選ぼう。SOSを発信して初めて救いの手が差し伸べられる。介護離職の先に待っているのは介護だけの生活。施設を嫌がるのは最初だけ。介護サービスはどんどん利用する。

  • フム さん

    図書館の新刊コーナーで。誰もが介護し、介護される「大介護時代」になった。しかも自分には関係ないと思っている人に突然に降りかかる問題。介護離職毎年10万人、4人に1人が介護うつ…など不安な情報はつきない。そんな不安に答えてくれる本。介護の問題に限らず、一人で抱えこまず、サポートしてくれるところとつながって行くことが大切だと思った。

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橋中今日子

理学療法士。リハビリの専門家として病院に勤務するかたわら、認知症の祖母、重度身体障害の母、知的障害の弟の家族3人を21年間にわたって1人で介護する。仕事と介護の両立に悩み、介護疲れをきっかけに心理学やコーチングを学ぶ。自身の介護体験と理学療法士としての経験、心理学やコーチングの学びを生かして、介護と

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