反日と反中 集英社新書

横山宏章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087203066
ISBN 10 : 4087203069
フォーマット
出版社
発行年月
2005年08月
日本
追加情報
:
18cm,219p

内容詳細

中国の対日観、日本の対中観のルーツとは何か。両国の複雑な歴史を検証しながら、靖国参拝や台湾独立など日中間に横たわる様々な問題を分析。反日・反中を克服し共に発展しうる道を探る。

【著者紹介】
横山宏章 : 1944年山口県生まれ。一橋大学法学部卒業。法学博士。中国政治・外交史専攻。明治学院大学法学部教授、県立長崎シーボルト大学国際情報学部教授を経て、北九州市立大学大学院社会システム研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 里馬 さん

    反日家は中国の長所と日本の短所のみを、反中家は日本の長所と中国の短所だけを考えてしまいがちだ。論破してやりこめる事が彼らの目的なのだろうか?距離があるなら隣国なんだし、互いに歩みよって行こうよ。 日中関係に興味ある人、ぜひぜひおためしめしませませ!!

  • giant_nobita さん

    日中近代史を辿りながら、相手国に対する見方の変化を、「反日」「反中」だけでなく、「軽日」「羨日」「異日」などの概念を用いて論じた第二部がよかった。特に反中意識の芽生えを幕末期に置く議論は興味深い。中国のウェブサイトやシンポジウムでの中国人の意見も取り入れて、バランスを取ろうとしているのにも好感が持てる。現状認識においていささか古い部分が目立つのと、重複する記述が多くてくどいのは難。

  • とんこつ さん

    日中間の色々な事件や問題を両国の立場から書いていて、頭の中がとても整理されました。反日の表層部ではなく深層部までに目を向けて分析しているところは良かったと思います。人民側としては政府批判としての反日、政府側としては人民の統一のための反日、このロジックはとても興味深いです。そしてこのロジックはいつまでもつのか、観察していたいです。

  • しめ さん

    十余年前の親書。「複雑」なテーマではあるけど、しっかり向き合わないといけないものであることに間違いはない。近代以降の日中関係は個々の事象のそれぞれだけでは成り立っていないことを再認識。両国にとってより良い未来をつくっていくのは、誰よりも今を生きる自分たち。

  • くらた さん

    日中の政治的緊張関係は、長い歴史の中で形成された複雑な国民感情が根底にあるため、短期的に克服することはとても難しい。理解しづらい反日反中感情の原因を、歴史的な視点を通して解説してくれるので非常に分かりやすかった。

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人物・団体紹介

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横山宏章

1944年、山口県下関市生まれ。一橋大学法学部卒業。朝日新聞記者を経て、一橋大学大学院法学研究科に進学し、法学博士。明治学院大学法学部、県立長崎シーボルト大学国際情報学部、北九州市立大学大学院社会システム研究科で、中華民国史を中心とした中国政治史を教える。北九州市立大学名誉教授、上海同済大学亜洲太平

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