新しい料理の教科書 定番の“当たり前”を見直す

樋口直哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784838730247
ISBN 10 : 4838730241
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
184p;22

内容詳細

誰もがマネできる調理法で、誰もがおいしい料理を作れる最強のハウツー本。「note」の好評連載、「樋口直哉のTraveling Food Lab.」が書籍になります。著者は作家(第48回群像新人賞受賞)で、料理学校の講師も務める料理人。おいしさを引き出す驚きのテクニックを、写真とともに詳しく解説。その軽妙かつロジカルな文章で、読み物としてもたのしめます。手間暇かけて作ったのにイマイチな出来…せっかくの手料理をプロ級に美味しくしたい!悩むあなたに、目からウロコの樋口式テクを披露します。

●パスタとからませる前にケチャップを炒める(「喫茶店のナポリタンの作り方」)●親子丼の卵は常温に戻し、溶きすぎない(「親子丼について考える」)など

【著者紹介】
樋口直哉 : 作家・料理人。1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。フランス料理の出張料理人として活躍後、作家に転身。『さよならアメリカ』(講談社)で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • shikashika555 さん

    主婦歴四半世紀、好きだったはずの料理も、毎日家族の健康状態や予算を考慮し 自身の体調不良は脇において毎日の務めとするうちに嫌いな作業と化した。 手持ちの知識と惰性で凌いでいる現状を 少し寂しくも思っていたところ、どなたかの感想を見て「面白そう」と思えて購入。 書店では在庫無しになるくらいの売れ行きだったようで、思い立ってから購入まで随分かかった。 新しい知識を得るのは楽しい。 馴染んだ料理レシピの不要プロセスと代替プロセスを、キチンと平易に根拠も添えて書いてくれている。 ちょっと心がほぐれた気がする。

  • Shimaneko さん

    わりとガチなフレンチのシェフらしく、いろいろハードルが高すぎた。家庭料理レベルに寄せようとしてる努力は認めるけど、目玉焼きをつくるのにザルで「水様卵白」を捨てるとか、バズレシピ系を知ってしまったズボラ民には無理。ニンジンやアスパラは焼いた方が美味しいとか、そうめんのびっくり水は不要とか、青菜を茹でるときの塩は意味なしとか、いわゆる「旧習」の合理的アップデートは面白かった。

  • joyjoy さん

    新企画を提案する宿題の参考になればと読んでみる。なぜそうするのか、味につながる根拠も述べられているので、なるほど!と楽しく読めて、勉強になりました。きゅうりの板ずり、青菜を茹でるときの塩、ハンバーグのパン粉は牛乳に浸す、など、あまりにも当たり前になっていることを疑うことなくやっていたり、レシピに頼りすぎていたりしたのだな、と気づく。従来のやり方に物申すのはちょっと勇気がいることもあるけれど、よりよいものにしていきたいという気持ちを忘れずに。「レシピは人から人へと渡るうちに少しずつおいしくなっていくもの」。

  • nyanko さん

    知ってることもあるし、知らなかったことは料理する時に試してみたいです。

  • ユウ@八戸 さん

    図書館。品種改良や技術の発達、調理環境は変化しているんだから、調理方法も見直してみませんか?という本。料理本を何冊か読んでれば知っている内容もあるけれど、「なぜ昔はこうしてたか」「いまの素材で美味しく作るには」と書いてあるのがおもしろい。レシピの書き方も教科書ってこんな感じだったなぁという…読みやすいような読みにくいような。ハンバーグはへこませなくていい、むしろ滑らかに、というのが目から鱗でした。言われてみればそりゃそうなんだけど。やっちゃう。もっといろんなレシピで続きを読んでみたいです。

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人物・団体紹介

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樋口直哉

作家・料理家。1981年生まれ。服部栄養専門学校卒業後、料理教室勤務や出張料理人などを経て、2005年『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、デビュー。同作は芥川賞候補になる。作家として作品を発表する一方、全国の食品メーカー、生産現場の取材記事を執筆。料理家としても活動し、地域食材を活用したメ

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