図説 不思議の国のアリス ふくろうの本

桑原茂夫著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309760933
ISBN 10 : 4309760937
フォーマット
出版社
発行年月
2007年04月
日本
追加情報
:
22cm,127p

内容詳細

チェシャ猫、ハートの女王などの奇妙な住人の紳士録から、ヴィクトリア朝の魅力的な文化が支える舞台裏まで、不思議の国の完全ガイド。おかしな住人の出自を探り、奇妙な論理を読み解く本格的アリス読本。

【著者紹介】
桑原茂夫著 : 1943年東京生まれ。編集スタジオ「カマル社」代表。日本におけるルイス・キャロル研究の先鞭をつけた『別冊現代詩手帖 ルイス・キャロル』の編集長であり、日本におけるアリス・ブームの仕掛け人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 水樹ユカリ さん

    原作ももちろん好きだけど、キャロルは英語の言葉遊びも凝っているから、こういった解説本を読むのも楽しい。この本読んで、「ああ、そういうことだったのか!」と思うこともしばしばだし、原作が更に楽しくなってきます。

  • ニョンブーチョッパー さん

    ★★★★☆ 恐竜の化石がドラゴンの伝説に現実味をもたせるのに一役買ったということは知らなかったので、なるほど、さもありなんと思った。ラッカムが描いたアリスのイラストも可愛いけれど、インパクトという意味ではたしかにテニエルの絵は印象的。テニエルの絵によって『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』がシリーズ物として確立したという指摘になるほど。「三月ウサギの狂ったお茶会」で裏のネタになっている慣用句を知っていればなお楽しめる、みたいなことが、他にもたくさんありそう。

  • 稲坂 さん

    ルイス・キャロルことドジソンの、人となりがわかったような気がした。英語だと駄洒落とわかるのか、日本語だから「屁理屈と意味不明なだけの会話」という印象だったが。。。 なんというか、ドジソンの写真術は素晴らしかった。

  • ふたば さん

    キャロルというかドジソンの撮影した少女達の写真や、彼の描いた挿絵が沢山見られて楽しい。未だ成熟していない、彼と一緒に魔術の世界へ飛び込んでくれる仲間としての少女たちへの深い愛が伝わってくる。図が沢山あって、色々な画家の挿絵を見比べられるのも良かった。

  • 萩 さん

    日本語ではわからなかった洒落も英語から見て初めてわかったり目から鱗。 不思議の国のアリス、鏡の国のアリスと順を追って解説していってくれるので読んだ当初の可笑しさもよみがえり二重の意味で楽しめました。 時代背景やキャロルと写真術の関係についても考察しており、それらがどのようにアリスファンタジーに影響していってるかがわかり面白かったです。

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人物・団体紹介

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桑原茂夫著

1943年、東京生まれ。編集スタジオ「カマル社」代表。1972年に『別冊現代詩手帖 ルイス・キャロル』を編集、日本におけるルイス・キャロル研究の先鞭をつけ、さらにムック『アリスの絵本』や沢渡朔写真集『少女アリス』の編集などを手掛け、アリス・ブームを起こす。その後も映画『アリス・イン・ワンダーランド』

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