東アジアの記憶の場

板垣竜太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309225425
ISBN 10 : 430922542X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
400

内容詳細

関羽、孔子廟、三韓征伐、力道山、芝山岩、金剛山、桜、指紋…。国境をまたいで集団的な記憶を喚起するトピックを取り上げ、想起と忘却がせめぎ合う場のリアリティに迫る、画期的な共同研究。

【著者紹介】
板垣竜太 : 1972年生まれ。同志社大学社会学部・准教授。朝鮮近現代社会史

鄭智泳 : 1967年生まれ。梨花女子大学校女性学科・助教授。朝鮮女性史

岩崎稔 : 1956年生まれ。東京外国語大学総合国際学研究院・教授。東京外国語大学出版会編集長。哲学、政治思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 飛燕 さん

    『記憶の場』は「記憶」を分析概念に設定したことで、「歴史」を絶対普遍のものから相対的表象へと解体させるとともに、「歴史」から隠蔽・抑圧された「記憶」へと注目が集まるきっかけを作り出した。しかし一方で、『記憶の場』自体、植民地の「記憶」は扱わないなど、フランスのナショナルな「記憶」に対応した隠蔽を行っているとの批判も生じた。本書はかかる動向を踏まえつつ、一国の「国民的記憶」を検討するのでなく、日本・朝鮮・中国の「国民的記憶」を対照することによって、「記憶」の抑圧を浮き彫りにしようとした意欲作である

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