14歳からの戦争学 H&I新書

松村劭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901032919
ISBN 10 : 4901032917
フォーマット
発行年月
2007年12月
日本
追加情報
:
18cm,223p

内容詳細

戦争学を学ぶのは、戦争という人間活動の経験則を学び、平和のために活用すること。本書は、国民として最小限度の戦争に関する常識を登山に見立てて、若者たちに伝える書。

【著者紹介】
松村劭 : 1934年、大阪生まれ。米国国防省認可法人デュピュイ戦略研究所・東アジア代表。国際戦略研究所(IISS)会員。防衛大学校卒(二期)。陸上自衛隊指揮幕僚大学卒業。インド国防参謀大学留学。陸上幕僚監部情報幕僚、作戦幕僚、防衛研究所研究委員、陸上自衛隊西部方面総監部防衛部長などを歴任。専門は戦略・戦術の研究、情報分析。在職中は在日米軍との共同作戦計画にも携わる。元陸将補。1985年、自主退職。1994年から著述活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    戦争とはなんたるかが分かる一冊。だだ、専門的な話が多くて、本当に14才から理解ができるかは怪しい。個人的には、先日読んだ石川明人氏の『戦争は人間的な営みである』の方が面白かったかな。どちらも言っていることは似たようなことだけれど、こちらはもと自衛官のお偉いさんがかかれただけあって、小難しい。敗戦史観はどうにかならないかなと思うところ。日本人のよさや、大和魂、武士道は素晴らしいものがあると思うし、欧米化するのではなく、自分たちのよさを伸ばしていければいいのになと思う。

  • おりん さん

    戦争について知りたかったために手に取った本。納得できる所とできない所があった。戦争そのものについての分類と考察、明治維新から第二次世界大戦の敗北までの概観、GHQの日本に対する行為については概ね納得できた。しかし日本という国や、愛国心のあり方についての著者の考えが文章に滲み出ており、それが押し付けがましく説教くさいので読んでて苛立たしい部分がある。あと、日本語として間違った文章がたまに出てくるのも気になる。

  • がんぞ さん

    マスコミは北朝鮮のミサイルの脅威は言っても、中国の数十発の核ミサイルが本州を狙っている現状について口をつぐむ。周囲の国すべて(妥協してウラジオストックを譲ったロシア以外)と領土問題を起こしている中国が拒否権持つ常任理事国だから国連は無力。大陸国家は、治水工事を行い、土地を共用すると効率が落ち、盗難盗採もされるので効率的に使用するため囲い込み強大な権力を持つが、海洋国家は交易の利益で身代を稼ぐため自由航行の確保が最大の課題であり《船の乗員の平等》に則り、対等な交渉を行うためルール・約束遵守の原則を最重視する

  • omatsu さん

    ちょっと、残念な本だった。 そう感じたのは、そういう私も平和ボケ日本人の一人だからということなのかも知れませんねぇ。。。

  • 真空 さん

    恐ろしいくらい説得力がある。太平洋戦争が起こった理由として、全体主義がどうとか、日本軍が愚かだったとか、いう前に、そもそも海洋国家同士の覇権争いが…、と語られる。こういうアプローチは好み。

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松村劭

1934年、大阪生まれ。防衛大学校卒業(2期)、陸自指揮幕僚課程修了。インド国防参謀大学、アメリカ陸軍指揮幕僚大学を卒業。陸上幕僚監部情報幕僚、作戦幕僚、第七戦車大隊長、ジュネーブ日本国連大使館防衛庁代表、アメリカ陸軍指揮幕僚大学教官、陸上自衛隊西部方面総監部防衛部長などを歴任し、1985年退官(陸

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