永井荷風という生き方 集英社新書

松本哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087203646
ISBN 10 : 4087203646
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
18cm,219p

内容詳細

世間の雑事に惑わされず、数々の浮き名を流しながら、自由気ままに生きた永井荷風。そんな荷風の生涯を、作品の魅力と共に解説。ストレスなく生きるために、大作家に学ぶ人生のヒント。

【著者紹介】
松本哉 : 1943年兵庫県神戸市生まれ。作家・風景画家。神戸大学理学部物理学科卒業後、河出書房新社などで物理・天文の専門書及び啓蒙書の編集に従事したのち、文筆業に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • i-miya さん

    ((2006.11読了))2006.10、1943 神戸生まれ『寺田寅彦は忘れた頃にやってくる』「永井先生はいますか」「いない。本人が言っているのだから間違いない」看護婦、初恋の人、お蓮さん、蓮=荷、散人を自認、世捨て人、めっぽう女好き、けち、79年の生涯、M12 1879生まれ 12/3、米仏留学、市川で死亡、明石、岡山疎開、T13 『桑中喜語』桑・・・桑畑でする男女の不義、淫事、愛人一覧表、親、日本郵船、あめりか物語、ふらんす物語、芸者の八重次を嫁にしたおかげでわがいおりは色と情緒のたすきがけ(絵)大

  • うえ さん

    「筆禍ともいうべき困った事態が発生していることも事実で、荷風の日記が原因で、人間関係にさまざまな反響を引き起こしている。「面と向ってその人に喧嘩を売ることの出来ない弱虫には、女のヒステリーのようにどうしても彼には『日記』が必要だったのだろう」と怒っているのは小島政二郎という作家である(『百叩き』二十四)」「鴎外崇拝者として荷風は有名であるから、鴎外全集の出版社が荷風を顧問にしようとした…小島政二郎も荷風に負けぬくらいの鴎外崇拝者で…今回の全集発行に際して荷風は、ことさら小島政二郎の参加をイヤがっている」

  • さわたり さん

    荷風さんの小説は一つも読んでないのですが。いいですねえ。冒頭のエピソードがいい。さすがわ究極の世捨て人。「日和下駄」なんて「ブラタモリ」を思わせるような、へー、がありました。

  • おつ さん

    なんだかんだ読書傾向が偏ってしまってるのが悩みなところ、オフ会でいただき読んでみた。読書傾向だけじゃなくて人間関係も結局偏ってしまうよな、と最近悩みだったのでこんな考えと行動の人もいるんだなとびっくり。 現代にこの人がいたらどんな日常だったのやら。

  • tuuli さん

    人に何と言われようと自分の思った通り本音で生きる。人に頼らず、迷惑かけず、一人で生きて一人で死んで行く、そんな荷風の生き様、死に様に憧れます。孤独死が寂しいだとか言うそんな他人に対しての見栄はばかばかしいのだ。

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人物・団体紹介

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松本哉

1974年東京生まれ。リサイクルショップ「素人の乱5号店」店主。高円寺北中通り商栄会副会長。96年「法政の貧乏くささを守る会」結成以来、各地でマヌケな反乱を開始。2005年、東京・高円寺で山下陽光らと「素人の乱」をオープン。その後、とんでもないデモを行う。現在は、高円寺でゲストハウス、飲み屋なども運

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