流星の絆 講談社文庫

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062769204
ISBN 10 : 4062769204
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
追加情報
:
15cm,617p

商品説明

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。
14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。
三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。
涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

内容詳細

何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年、『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
この小説も大好きです。兄弟(妹)の親を殺...

投稿日:2021/07/06 (火)

この小説も大好きです。兄弟(妹)の親を殺されて復讐をする話ですが、兄弟愛に本当に感動します。ただの仇討ち話ではないところがさすが東野圭吾さんです。最後はどうなってしまうんだろう?と思ったけど最高のラストでした。兄弟愛っていいですね。

Yuki さん | 神奈川県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
老舗レストランで起きた殺人事件。 秘伝の...

投稿日:2021/04/19 (月)

老舗レストランで起きた殺人事件。 秘伝の隠し味がミステリーのかなめになっています。 兄妹たちの絆も見どころのひとつ。

とらばたー さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
★
ドラマ版を見ていたのが懐かしいです。兄弟...

投稿日:2021/04/15 (木)

ドラマ版を見ていたのが懐かしいです。兄弟の支え合う様子から、彼らの育った環境が目に浮かぶような描写が多くとても読んでて心が動かされました。彼らの幸せを願うばかりです。

mori さん | 東京都 | 不明

0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • W-G さん

    ずっと後回しにしていた一冊。唯一の誤算は妹の淡い恋心だった…とかいうあらすじに惹かれて読んでみたわけだが、物語の中では、厳密にいうとそれが理由で計画が狂ったりはしていない。むしろ妹さんはキッチリやりきろうとする。なので、あらすじから先入観を持って入ってしまうと「アレ、なんかちょっと違う」となってしまう。それ抜きで考えれば、プロットはしっかりしていて、犯人も意外ではあるけれど、兄弟のとった方法論自体が壮大な回り道にも思えてしまう。ラストのほんわかした感じはすごく好き。

  • あきら さん

    冒頭から最後まで、一切置いてきぼりをさせない圧巻の展開でした。やはり評判通り、というか以上におもしろいなー。 本の分厚さと重さが、この物語に没頭できる幸せの予感を教えてくれました。 さすが、という感じです。

  • mura_海竜 さん

    3人の兄弟が自宅洋食屋から抜出し、夜中に星空を見に行くシーンから始まる。アニメチックな出だし。率直に感じた。その留守中に両親が何者かに殺害される。14年を経て、3人は詐欺を働いていたが、犯人らしき人を発見、警察に誘導する。意外な結末。長男功一が詐欺から計画を全面的に変更、その際に考えるべきことあるのでは、とレビューで突っ込もうとしたけれど、さすが東野さん、物語の中でさらっと言っていましたね。洋食屋、ハヤシライス、その隠し味。ギャンブル、兄弟愛。東野さんには珍しい京急沿線(横須賀)。長い長い小説でした。

  • ゆこ さん

    兄妹の絆。改めて『絆』っていいものだと思った。文章もあっさりしていて読みやすい。とても600ページ以上読んだとは思えない。あまりに話が出来すぎていて、現実味がないといったらそこまでなのだが。中盤まではどんどん盛り上がりを見せたが、終わり方が個人的に好みではない。少し残念。しかし、ドラマよりもこちらの小説の方がシリアスな雰囲気漂わせていて、好き。犯人を知っていても気付くのが難しく、ドラマよりも早く読みたかった……。この兄妹3人の固い絆が切ない。『シー』には甘い兄達が素敵。こんなお兄さん欲しいなぁ♡

  • kishikan さん

    流れ星の絆か・・・。読み終わってみて、このタイトルの意味が心に沁みる。流れ星を見に夜中にそっと家を抜け出した3兄妹、その間に両親が何者かに殺される。それから14年様々な苦労をしながらも兄妹は固い絆で結ばれていた。時効が迫る中、事件は再び動き出す。兄妹愛が強いだけに、復讐心から、もしかすると犯人とおぼしき者への私刑か、とも思ったけれど、やはり東野さんだった。兄弟愛、恋愛、そして親子の愛という「愛と絆」を題材にして、様々な伏線を張り巡らした感動のミステリ。そして犯人は?それが僕には、ちょっと辛い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

東野圭吾

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、’12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、’13年『無幻花』で第

プロフィール詳細へ

東野圭吾に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド