探偵ガリレオ 文春文庫

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167110079
ISBN 10 : 4167110075
フォーマット
出版社
発行年月
2002年02月
日本
追加情報
:
16cm,330p

商品説明

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。解説・佐野史郎。

内容詳細

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ドラマや映画にもなった人気作品。 主人公...

投稿日:2021/04/19 (月)

ドラマや映画にもなった人気作品。 主人公の大学助教授が科学的知識を駆使して事件を解決します。 相棒の刑事とのやり取りもユーモラス。

とらばたー さん | 北海道 | 不明

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東野圭吾の真骨頂というべきミステリー作品...

投稿日:2021/04/17 (土)

東野圭吾の真骨頂というべきミステリー作品で、説明不要ですね。当たり中の当たりです。ミステリーの教科書のような作品です。

みっちゃん さん | 大阪府 | 不明

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なかなかトリックが複雑なため映像が浮かび...

投稿日:2021/04/10 (土)

なかなかトリックが複雑なため映像が浮かびにくいですが、今では1行目を通すだけで福山雅治さんが目に浮かびます。

ゆべし さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy さん

    『名探偵の掟』、『名探偵の呪縛』の後に刊行されたのが本書。その内容はバリバリの理系本格ミステリ。先の作品で本格ミステリへの訣別宣言とも取れる文章を書きながら、直後に発表された。つまり本格ミステリからの訣別ではなく、もう1段上を目指した本格ミステリを書くという宣言だったのか。人智を超えた現象を科学の知識で人間の理解できる領域に落とし込むのがガリレオシリーズの特徴。つまりHowdunitを追求した本格ミステリ。しかしいきなり湯川が5編目でガリレオと呼ばれているのには驚いた。どこかに理由書いてあったっけかなぁ?

  • ヴェネツィア さん

    人気のシリーズ第1弾。初読の第1印象は、世に名高い探偵ガリレオとはこういうものであったのかという慨嘆めいたもの。5つの短編からなり、それぞれのタイトルは動詞で表現されるところがユニーク。ミステリーとしては、殺害方法(第5章はちょっと違うが)を湯川が科学的に解き明かしてゆくもの。安楽椅子探偵ならぬ実験探偵といったところか。そこにすべてがかけられているので、動機等の弱さをあげつらうのは野暮というものだろう。また、草薙刑事と湯川助教授のコンビはそれなりに魅力的ではあるものの、いまだ十全には発揮されていないか。

  • Kircheis さん

    ★★★☆☆ もはや福山雅治さんの姿でしか再生できなくなってしまったガリレオ先生が初登場する短編集。 推理小説なんだけど、犯行がどうとかより不自然な事象に科学的根拠を付けるというのが主題。 まぁまぁ面白いとは思うけど、余り記憶に残らないのが難点…好みの問題か(^_^;)

  • zero1 さん

    物理学者が謎解きに活躍する科学ミステリーの最初を久しぶりに再読。刑事の草薙が頼ったのは変人のガリレオ湯川。「燃える」は夜中に騒いでいた若者の髪の毛が突然燃える。赤い糸を見たという証言は何を意味する?デスマスクに関する「転写る」はご都合主義か。「壊死る」は完全犯罪を湯川が阻む?「爆ぜる」は海水浴場での爆死とアパートでの殺人の関連。「離脱る」は殺人事件で有力証言の少年が幽体離脱した?解説は湯川のモデル佐野史郎。視点の変化などについて述べている。理系の東野らしい発想。こうした作品が理数科離れを防ぐ?

  • 抹茶モナカ さん

    短編。あっさり読める。これをドラマ化したテレビ局は凄いなあ。有名過ぎるドラマから考えると、そんなに面白い本でもなかった印象。でも、推理小説に物理でアプローチって、発想は評価出来る。あまり読書しない僕は知らないけど、そういう分野ってあるのかな?

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人物・団体紹介

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東野圭吾

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢

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