雪花の虎 5 ビッグコミックススペシャル

東村アキコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091897527
ISBN 10 : 4091897525
フォーマット
出版社
発売日
2017年11月10日
日本
シリーズ
:
追加情報
:
208p;19

内容詳細

川中島まであと数年…龍虎の激突前夜!

城主となった景虎と、甲斐の武田晴信。
後に終世のライバルとなる二人の、思わぬ場所での出会い。

女の姿の景虎に惹かれ、興味を持った晴信、
その一方で、景虎が抱いたのは――男への恐怖心だった。

武将として、城主として、女として……
今後、男を恐れぬために、景虎は幼い頃から慕う兄僧・宗謙にある命を下す。

川中島での直接対決まであと僅か。
奪い合いの戦国の世、龍虎の激突前夜とは――!!

東村アキコが描く本気の大河ロマン。女・上杉謙信一代記、第5集!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida さん

    上杉謙信女性説シリーズ5巻。カバーの景虎が華があり実に艶やか。内容としては、越後の経済力のひとつであった青苧の解説と、川中島合戦に向けての長尾家と武田家の陣容の紹介といったところ。織田信長もちらりと登場。来年1月からはスピリッツでの連載。単純に絵柄の艶やかさ以外で、上杉謙信女性説による物語の面白さや独自性を出して行く必要があると思う。川中島合戦は知名度が高いので、沢山の作品や文書で内容はよく知られている。そこに東村アキコさんならではのカラーをもたらすことが出来るか。ここからが本作の真価が問われると思う。

  • まろんぱぱ♪  さん

    この表紙、少しの時間、見とれていました。影虎の女性を感じさせる、そして本筋では「女」を辞める!という決意。夜明けの海を見つめる二人、影虎の「大人の女」の顔に、哀しさと決別と決意が入り交じった表情があります。あの馬上盃の解釈は一興です、私もあれはそう思ってました。また、財政難の克服といい、あの解釈はあり!です(笑)

  • どあら さん

    妹から借りて読了。戦国時代を生き抜くのって大変!! 川中島の戦いはどんな風に描かれるのか楽しみです。

  • るぴん さん

    表紙の虎が色っぽくて美しい〜♡と惚れ惚れしながら読み始めると、本編の大人になった虎の色気にもメロメロ(//∇//)。凛々しく恰好良く艶っぽい女、最高!今回は武田晴信についての講義がメイン。東村さんの描く信玄も、謙信に負けず劣らず独特で面白い。川中島の直接対決が今から楽しみだ♫

  • hiro さん

    景虎と兄・晴景との家督争いも終わり、その一方晴信(後の信玄)の登場する場面も増え、さらに山本勘助も登場するなど、謙信と信玄の直接対決・川中島の戦いが迫ってきた感じがしたこの巻だった。そのなかで、落城後の敗戦側の女性たちに対する仕打ちなど、女・景虎との対比のためか晴信の残酷性が描かれていたが、お屋形様が女性だったらこのような仕打ちもなかっただろうかと考えた。

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人物・団体紹介

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東村アキコ

漫画家。1975年、宮崎県生まれ。’99年、「フルーツこうもり」でデビュー。『ママはテンパリスト』(全4巻/集英社)が100万部を超えるヒットとなり、若い女性を中心に人気を集める。2010年、ファッションをテーマにした『海月姫』(全17巻/講談社)で第34回講談社漫画賞、’15年、自身の半生を描いた

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