無趣味のすすめ

村上龍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344016613
ISBN 10 : 4344016610
フォーマット
出版社
発行年月
2009年03月
日本
追加情報
:
18cm,233p

内容詳細

趣味の世界には、自分を脅かすものがない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。それらはわたしたちの「仕事」の中にしかない…。大転換期を生きる人の必携・箴言集。月刊「ゲーテ」連載を単行本化。

【著者紹介】
村上龍 : 1952年長崎県生まれ。76年「限りなく透明に近いブルー」で第七五回芥川賞受賞。「コインロッカー・ベイビーズ」で野間文芸新人賞を受賞。2005年「半島を出よ」で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おいしゃん さん

    趣味の多さには自信がある。先日数えてみたら、38個あった。そんな自分が、このタイトルを見て、放っておくわけにはいかなかった。読み進めてみると、著者は生きる上での充実感などは、全て仕事で得られるという。なるほど、そう思えるなら、確かに趣味など不要かもしれない。やたら字が大きく余白も多く、読みやすい点だけは良かった。

  • キジネコ さん

    本は薬に、似ていると思っています。精神や境遇や体調や世情、諸々の要因によって日々変化する心のバランスを改善するという薬効を、読書は私に与えます。窮屈な袋小路で頭を掻いてる時「村上龍」は、特に良く効きます。2006〜2009年雑誌ゲーテの掲載された箴言集、情報の鮮度ではなく「村上龍」というメガネを透して そこで起きていた事を眺めることが私にリラックスと集中を思い出させてくれる。何を読むか?は然程重要ではなく、氏の言葉が療治し揉み解してくれる私の頑迷さを改めて意識することの意味は小さくありません。

  • 阿呆った(旧・ことうら) さん

    ✎経済に明るい村上龍氏のエッセイ ✎内容と主張が明確で、分かりやすく読みやすい。 ✎一労働者側からすれば、耳が痛いことやきついことも書いてあるけれど、自分の中で何かしらの起爆剤になるのかもしれない。

  • chie さん

    「仕事」について考えさせられました。著者村上龍さんは、「仕事というのは、生活の一部であって、かつ生活全体を経済的に支え、充足感によってその人の精神を支える」と考えているので、「ワークつまり仕事と、ライフつまり生活を分けて考えるというのが、わからない。」(p.199〜200)私も全く同感です。他にも同感した箇所は多かったです。労働者であることと、消費者であることの矛盾についてはこれからも考えていくことになりそうです。村上龍さんの盆栽小説、是非読んでみたいものです。

  • こだま さん

    オードリー若林さんのエッセイに出てきたので読んでみました。字が大きく余白がたくさんあるので読みやすいです。ビジネスに関する内容が多かったです。難しい角度で物事を見ていて、ああなるほどと思いました。村上龍さんの本を読むのはこれが初めてだったので小説も読んでみようと思います。

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村上龍

1952年長崎県生まれ。1976年『限りなく透明に近いブルー』で第七五回芥川賞受賞。『コインロッカー・ベイビーズ』で第三回野間文芸新人賞、『半島を出よ』では第五八回野間文芸賞、第五九回毎日出版文化賞を受賞。映画化・監督作品も多数。メールマガジン「JMM」主宰、「カンブリア宮殿」(テレビ東京)にメイン

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