朝日新聞「女子組」取材班

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オトナの保健室 セックスと格闘する女たち

朝日新聞「女子組」取材班

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087880069
ISBN 10 : 4087880060
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
追加情報
:
264p;19

内容詳細

セックスレス、不倫、女性の性意識、セクハラ……誰にも聞けない性をめぐるあれこれが、医師、作家、AV俳優や社会活動家らのコメントやインタビューなどと読者の赤裸々な投稿で炸裂! 朝日新聞人気連載書籍化。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか さん

    ちょっと人前では読みにくいタイトル&表紙だけれど、物凄ーーーく意義深い1冊です!セックス(レス含め)、不倫、女性の性意識、セクハラをテーマに朝日新聞読者からの投書が中心に掲載。色々な価値観、立場からの意見があって自分も夫婦関係を改めて考えたし、今後の将来訪れるかもしれない葛藤に思いを巡らすこともできた。とかく夫婦間でしたい、したくないが合わない話は切ない…かと思えば60代、70代で婚外恋愛を楽しんでいる方々の話には素敵だなあと思ったり。女性からだけじゃない、男性からの素直な意見もあるのが貴重です。

  • 空猫 さん

    読メで知り。朝日新聞の連載だった、いたく真面目な話。レス、不倫、女の性意識、セクハラについて一般人の投稿に専門家の意見を交えた内容。男と女に意識のずれがあるのは周知だろうが、それよりもこういう悩みや問題に対して同性からも共感を得られない時はやっぱりより辛いよね。結局相手ありきでも、まずは自分の意識から、という当たり前の結論になってたけれども。子どもの性教育や女性の生理の話と共にオープンになってきているのはたぶん良い傾向だと思う。東京オリンピックで革命は起こるのか?、楽しみだ。

  • ケー さん

    「女たち」とサブタイトルにはあるが、男性も読んだ方がいいと思う。今まで新聞というメディア形態ではあまり語られることのなかった「性」についての連載をまとめたもの。「性欲」「不倫」「男女の意識のすれ違い」「セクハラ」など、取り上げられるトピックはあまりオープンにはしづらい。しかし、より良い生を得るためにはどこかでオープンにして語り合い、改善していかなければならないもの。これが安直な好奇心ではなく、きちんとしたファクトや読者からの投稿とともに書籍化された意義は大きいと思う。

  • 山猫 さん

    新聞連載記事に加筆。「診察室」でも「相談所」でもなく「保健室」というところにこの本の本質が現れている。 非常に真面目に「家庭」における「性」について、論考していたのに、第5章のおかげでぶち壊しである。なぜ、こんなものを付け足したのか、理解に苦しむ。

  • あこ さん

    朝日新聞企画。読者の皆さんから寄せられた投稿。当たり前だけど人の数だけ性の悩みがある。夫婦間のセックスレスについてはどれも切実。70代まで男女共に現役の時代なんだな。女性だけでなく男性の投稿もある。AVがセックスのお手本になってしまっている現実。本書の中でAV女優がAVと実際のセックスは、仕事とプライベートのように切り離して考えてと語っておりその内容に説得力がある。最後の酒井順子さんと村山由佳さんの特別対談はクスクス笑わせていただきました。

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