ロシアの対日政策 上 帝政ロシアからソ連崩壊まで

斎藤元秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766424249
ISBN 10 : 4766424247
フォーマット
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;22

内容詳細

米国一極支配体制に対抗し、国際政治に影響力を及ぼし続ける超大国ロシア。帝政末期からペレストロイカまでの対日政策とその戦略を読み解く。

目次 : 序章 ロシア対日政策の分析視角―重層的アプローチをめざして/ 第1章 帝政ロシアの対日政策―友好・対立・戦争・協商そして同盟へ/ 第2章 スターリンと日ソ戦争への道―中立から対日参戦へ/ 第3章 アジアの冷戦とスターリンの対日政策/ 第4章 フルシチョフの日ソ国交正常化政策と権力闘争/ 第5章 日米安保条約改定とフルシチョフの現実主義/ 第6章 米中接近とブレジネフの対日牽制外交/ 第7章 ゴルバチョフの対日「新思考」外交の中の「旧思考」

【著者紹介】
斎藤元秀 : 1948年函館市生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。フルブライト全額給費奨学生としてコロンビア大学大学院留学、Ph.D.(国際関係論)取得。杏林大学総合政策学部教授、北海道大学スラブ研究センター客員教授などを歴任。専攻:国際関係論、ロシア外交(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • バイオ燃料 さん

    上巻は江戸幕府から冷戦終結頃までの日露関係を扱っている。内容は国際外交や領土問題がメインで、次に経済等という比重。やや厚めだが、各章のはじめに論点を提示し、章末で総括しているので読み進めて見失うことは少なかった。北方領土問題に関してはかなり詳しく論じられているため、関心ある層には良い本だと思われる。ロシアの対日政策という題だが、日本の対露政策も多く含まれ、両国の政策過程が丁寧に分析されているのも良い。次は下巻も読んでみたい。

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