戸川純エッセー集 ピーポー & メー

戸川純

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909483140
ISBN 10 : 4909483144
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
追加情報
:
190p;20

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kokada_jnet さん

    戸川氏が親密だった人たち、好きだった人たちについて、交流のエピソードを書いたエッセィ集。町田康について書いた章であるP.34に。デビュー当初、ニューミュージック世代の女性ミュージシャンたちには、サンディー以外に「支持してくれた人」がおらず。特に大物の先輩2名からは、メディア上で激しく批判をされていたとある(実名表記ではなく、イニシャル表記だが)。「パンク以前の価値観で理不尽な批判をされた」と書かれているが、心の狭い人たちがいたものだ。

  • なる さん

    パンクバンド巡礼の旅はいよいよ佳境。レジェンド戸川純による遠藤ミチロウや町田町蔵(康)に関するエッセイ。その他に三上寛や久世光彦、遠藤賢司や岡本太郎などについても、リアルタイムのエピソードが出てきて味わい深い。映像記録が手軽に観られる世の中になって、話でしか知らなかった彼女のエキセントリックな表現を観ながら本書を読んで行くと、とても理知的な人であること、パフォーマンスと自己の境目を意識している人だと感じる。客観的に物事を捉えていて、勝手にイメージしていた不思議な人、という概念を払拭させられた。驚いた。

  • 阿部義彦 さん

    戸川純さんが、雑誌エレキングで連載していた、エッセイというか人物列伝のようなものが書籍化です。町田康、遠藤賢司、phew等など、久世光彦さんなんて所謂女優デビューに関するもので大変興味深かったです。(←書き下ろしとあるので、今回新たに書き足したものだそうです。)亡くなった妹さんに関しての記述もあって、しんみりとしました。ずっと歌手としても活躍して下さい。

  • ルンルン さん

    子供の頃は変わったお姉さんだな、という感じで、みんなと同じが良いと言われて育った標準的日本のコドモだった自分は純ちゃんを受け入れることができなかった。でも全然違う。そうじゃない。変わった人なんかじゃなかった。至極真っ当。

  • デブリ さん

    このジャンルの本(評伝っていうのかな)をあまり読んでこなかったけど、小説より夢中になったかもしれない。書かれた対象と同時に筆者の姿も浮き彫りになるようで、ページを繰れば繰るほど面白みが増していく。ロリータ順子という人のところは泣きそうになった。岡本太郎のところは声を出して笑った。久世さんのところは筆者自身が傷ついた話を赤裸々に書いていて、この人すごいと思った。文筆が本業の人でも、もう少し自分をかくまうよ。読んで、この世に(あの世にも)好きな人間の数が少し増えた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

戸川純

戸川純(とがわじゅん):子役経験を経て、1980年TVドラマデビュー。1982年、ゲルニカの一員としてのレコードデビューで一躍80年代のポップ・アイコンとなり、TOTOウォシュレットのCM出演でお茶の間にもインパクトを与える。

プロフィール詳細へ

戸川純に関連するトピックス

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品