嘘の戦争 角川文庫

後藤法子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041053836
ISBN 10 : 4041053838
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
496p;15

内容詳細

30年前、家に押し入った男たちに家族を殺された少年は、警察に犯人の目撃証言を信じてもらえず、周囲に嘘つきと呼ばれる。傷を抱え成長した少年、浩一は、タイに渡り凄腕の詐欺師になった。ある日彼は家族を殺した真犯人“あざのある男”をタイで偶然見かける。眠っていた怒りが爆発した浩一は、復讐を誓い日本に帰国。調べると怪しい事件関係者が次々浮上した。浩一は彼らを社会的に抹殺すべく、罠を仕掛け復讐を始める―。

【著者紹介】
後藤法子 : 脚本家。主な作品に「銭の戦争」、「チーム・バチスタ」シリーズ、映画「神様のカルテ」シリーズなど

相田冬二 : ライター/ノベライザー。日本映画を中心にレビュー、インタビューを手掛ける。2007年「キサラギ」から映画やドラマのノベライズを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • びす男 さん

    ドラマ視聴後、はじめてノベライズ作品を読む。筋も構成も忠実なだけに、ドラマと小説の違いを考える題材になった■冒頭。ドラマでは視聴者を引き込むシーンだが、いきなり多数の主要人物がそろい踏みでは、小説は厳しい。直接的な心理描写も多く、情景に重ねるなどすれば良くなりそうだとも■もう一つは緩急である。台本に準じているからか、重要な場面とそうでない場面が同じテンポで進む。秘密が暴かれる場面、喜怒哀楽が出る場面などは、もっと字数を割いてほしかった■創作を目指す上で色々と勉強になった。ドラマは素晴らしいのでオススメ。

  • けいぴ さん

    コンビニにて購入。同名のTVドラマを小説化したもの。家族を殺され自分自身も傷をおった男が詐欺師となり復讐していく。設定や展開はおもしろいが、小説としてはいまいちか。

  • ドットジェピー さん

    ドラマを見ていないとわかりづらい部分もあるかなと思いますが、ドラマにはない小説ならではの面白さがあり、良かったです。

  • flower Sun さん

    浩一が人を騙す源は、事件の当事者に転嫁されてるけど、結局幼い頃の残酷な嘘の罪悪感と自分への憎しみ。やりきれない思いを感じながらも、改めて思ったのは、人を信じる気のない人を信じたくなったらダメだということ。本作はドラマだから皆ころっと騙されていくけど、自分は信じる覚悟もないのに人に信用を求めても、そういうのって言葉じゃないところで相手に伝わる。 信用って、重いよなぁ…

  • nagi☆ さん

    ドラマを見ているので(しかも何回も)、先に読み進めようとか、ドキドキワクワクするとかがなかったのは仕方ない。ただ、映像には映り切らない、表現できない脇役の心情などが細かく書かれていて、納得したり、共感したり。特に各章の最初に、主な登場人物の「語り」が交代で入るのはドラマにはないことだったので、彼らの言動がより理解できたような気がする。

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