ひよこさん 0.1.2.えほん

征矢清

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834083149
ISBN 10 : 4834083144
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20p;21

内容詳細

ひよこさんがひとりでお出かけです。だんだん暗くなってきて、星まで出てきました。「くらくて もう あるけないよ」。ひよこさんは、葉っぱを1枚かぶって眠ります。ぐうぐうぐう。すると、だれかがやってきました。「なんだか とっても あったかい」。ひよこさんが目をさますと、「あれ、おかあさんだ」。ひよこさんは、お母さんの羽に包まれていました。そして、ひよこさんとお母さんは一緒におうちに帰りました。
日暮れの道を歩いていくひよこさん。だんだん暗くなっていく背景が、ひよこさんのちょっぴり心細い気持ちを見事に表現しています。「もう あるけないよ」というときの、ひよこさんの脚の投げ出し方の何と愛らしいこと! そして、心細かった分、ひよこさんがお母さんに出会ったときの喜びは大きいのです。ほっとする温かさや親子の愛情が、うっとりするほど美しく、繊細な絵で描かれています。幸せな気持ちに包まれる赤ちゃん絵本です。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • momogaga さん

    【大人こそ絵本を】夕方から夜にかけの青のグラデーションが美しい。その影響?で迷子のひょこさんに悲壮感は感じられません。最後に現れた母鳥が鳳凰のように見えた。母は神々しいです。

  • りーぶる さん

    夕方近いのに出かけちゃうひよこさん。夜迎えに来たお母さんは、ちゃんと夜に紛れた色彩なのにひよこさんは黄色が際立ってる。夜は黄色が良いってそういえば聞いたなー、とどうでも良いことを思い出す。娘もおかあさんが迎えに来る所で私を指差して大はしゃぎ。私はニワトリじゃないけど、まぁお母さんだし・・・半分正解ってことで。(1歳8ヶ月)

  • たーちゃん さん

    一匹で歩いているひよこさん。「迷子になっちゃったのかなぁ?」と心配する息子。最後はハッピーエンド。良かったね。

  • ゆき さん

    いつもの林さんの絵とはちょっと違ってますが、ひよこがとても可愛くて文字は少ないですが、ほっと温かい気持ちになりました。

  • しぃ さん

    林明子さんの絵が素敵。話はよくあるシンプルなストーリーだけど、絵が良いので心ほんわり温まります。

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