彼女の家出

平松洋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784579304523
ISBN 10 : 4579304527
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
追加情報
:
280p;19

内容詳細

女50代、しょっぱい現実にどう立ち向かう?いま読みたいエッセイ32編。月刊誌『ミセス』人気連載が一冊に。

目次 : 1 彼女の家出(おとなの約束/ 知らんふりの練習/ 拡大鏡は見た ほか)/ 2 夜中の腕まくり(みなうつくし/ 春の断食/ 本と映画とうまいもん ほか)/ 3 下着の捨てどき(女の眉について/ 無駄の効用/ 五秒ルール ほか)

【著者紹介】
平松洋子 : エッセイスト。著書に『買えない味』(筑摩書房第十六回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)、『野蛮な読書』(集英社第二十六回講談社エッセイ賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    少し長めのエッセイの数々。共感するところ多く、イマイチなところ少し。都電一日乗車券では、今ちょうど花見どきでもあるので、思わず前から行きたかった王子に都電で行きたくなったり、塩豆腐に挑戦したくなりました。挑戦といえば断食。以前強度の花粉症と不妊治療で薬禁止の為に体質改善策として医師より勧められ行ってみたものの、心電図で異常が見つかりその日のうちに帰宅という経験あり。1週間コースに挑戦できるという事は、平松さんは健康なのですね。エッセイを読んでいれば、きちんとした生活をされています。面白かったです。

  • よこたん さん

    エッセイ。“こっくりと深い色、つや、香り。牛すじには一片ずつ、まろやかな輝きがまとわりつきはじめている。…牛すじがとろとろの顔になって、温泉に浸かっているみたい。” 冬の夜中にひとり牛すじを煮る愉しみ。入念に下ごしらえし、あとは時間とお鍋にまかせて、傍らで読書。ああ、いいなぁ。出来上がる頃には、カチカチだった心も一緒に柔らかくなっている気がする。塩豆腐も気になる。食べ物の話題にどうしても食い付いてしまう(笑) 「下着だけは、いつ交通事故にあっても恥ずかしくないようにしておきなさい」私も肝に銘じている。 

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    平松さんのエッセイはやはり食べ物がおいしそう。「塩豆腐」はすぐ作ってみたい。絹ごし豆腐の表面に塩大匙1杯をまんべんなくすり込み、布巾でくるんでパックに戻し、重しをして冷蔵庫で一晩置く。簡単そうだ。「春の断食」にも憧れて施設を検索したが、このお値段で1週間は結構お高くなりそうだ。う〜ん、行ってみたいが・・・。

  • kyokyokyo3201 さん

    新幹線移動のお供に。丁寧な生活を丁寧に書いているエッセイだったけれど、やや文章が過剰で胸焼けがしてしまった。食に関する部分が一番すんなり読めた。

  • fwhd8325 さん

    もしかしたら、同じような感想を書いているかもしれないけど、記憶力が弱ったものと思うしかないだろう。この著書で、平松さん自身もそのようなことを少し書いていらっしゃる。そして、思うのは、とても美しく年齢を重ねていることだ。時に分別を時に開き直りをと、見事に使い分けている暮らしの様がとても美しい。そうそう、ファッションの話でボディコンの話題があるのですが、愉快です。

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人物・団体紹介

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平松洋子

作家、エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞、『父のビスコ』で第73回読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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