ポップ中毒者の手記 (約10年分)河出文庫

川勝正幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309411941
ISBN 10 : 4309411940
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
追加情報
:
497p;15

内容詳細

昨年、急逝したポップ・カルチャーの牽引者の全貌を刻印する主著3冊を没後一年めに文庫化。86年から96年までのコラムを集成した本書は「渋谷系」生成の現場をとらえる稀有の名著。解説・小泉今日子


川勝 正幸 (カワカツ マサユキ)
1956年11月21日、福岡県生まれ。2012年1月31日没。享年55。自らを「ポップ・ウィルスに感染した『ポップ中毒者』」と呼んだエディター/ライター。





【著者紹介】
川勝正幸 : 1956年11月21日、福岡県生まれ。2012年1月31日没。享年55。自らを「ポップ・ウィルスに感染した『ポップ中毒者』」と呼んだエディター/ライター。広告代理店勤務を経て、執筆家/編集者/放送作家として独立。雑誌への寄稿、映画パンフレットの編集、CDジャケットのクリエイティヴ・ディレクションなど、その活動は多岐にわたった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よきし さん

    民衆文化を研究しながらポップに弱いとか意味の分からない弱点を持つ僕にはいろいろほほおとか、まったくわからんとか、とにかく刺激的な本でした。これを片手にいろいろ見ていくとまた見えてくるものがあるんだろうな。これを同時代で体感していた人からすれば、すごく残念な奴だろうけど、こういう出会い方もまたひとつと開き直って(笑)。最後の小泉今日子のインタビューで、この川勝さんという方の人となりや愛された人だった感じがビシバシ伝わってきたのがよかったけど、こんな亡くなり方は本当に周りの人もショックだったことだろう。

  • midnightbluesky さん

    無我夢中で渋谷系の映画とか音楽とか雑誌を追いかけていたころが(爆)

  • はち さん

    80年代後半から96年までのサブカルチャー界隈の展望。面白い。悲しいかなこの時代は思春期前なのでほとんど知らないことだらけだったが。この本続編があるし、文庫化予定なのでそっちはより楽しめるはず。解説のキョンキョンの文章が切ない。

  • buy-obey-consume さん

    90年代初頭、「世界同時渋谷化現象」はたしかにあった。ヴィンテージ映画の再評価、レア・グルーヴの発掘、過去音源からの夥しいサンプリング(及びスウェディッシュ・ポップやトリップホップ)が活発になったのは、日本だけでなかったことも事実である。ただし、世界はブリットポップやダンス/R&Bなどの隆盛で過去になく市場が大きくなったために、渋谷系のような本来アンダーグラウンドな文化すら水面に上がってきた気がする。この本は、過去のポップカルチャーをふり返り始めた時期があって、その黎明期に活動した人々の青春群像といえる。

  • サカモトマコト(きょろちゃん) さん

    ポップ中毒者を自称する著者による評論、エッセイ集。 映画や音楽の話題が書かれており大変良かったです。 特にボアダムスの山塚アイさんのインタビューが面白かったです。

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川勝正幸

a.k.a.WOODY KAWAKATSU。自らを「ポップ・ウィルスに感染した『ポップ中毒者』」と呼んだエディター/ライター。1956年(昭和31年)11月21日、福岡県福岡市生まれ。2012年1月31日没。享年55。福岡県立修猷館高等学校、中央大学法学部法律学科を卒業後、広告代理店「モス・アドバタ

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