余白

岸井ゆきの

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784140819067
ISBN 10 : 4140819065
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
追加情報
:
A5判並製 / 208ページ(内カラー64ページ)

内容詳細

いま最注目俳優の心の内のありのままに、プライベート感あふれる初フォトエッセイ。

数多の話題作で、異彩な存在感を放つ、俳優・岸井ゆきの。
そんな彼女の、誰も知らないありのままの素顔を映し出す、いま最注目俳優のありったけの心の内!
『気づかいルーシー』『愛がなんだ』『浦安鉄筋家族』『恋せぬふたり』『やがて海へと届く』をはじめ、数々のドラマ、映画、舞台などで縦横無尽に活躍中の岸井ゆきの。主演映画『ケイコ 目を澄ませて』では第72回ベルリン国際映画祭《エンカウンターズ 部門》へ正式出品されるなど、近年、主演作・話題作への出演が続き注目が集まる彼女が、これまで明かすことのなかった30歳の女性としてのあるがままを「いましか手元にとどめておけないもの」として残した、初のフォトエッセイ。
まっすぐで飾らない言葉で紡がれた53篇におよぶエッセイと、自然体な表情を切り取った撮り下ろし写真、そして本人秘蔵のスナップで編み上げた、ファンならずとも見どころ満載。
デビューのきっかけや、作品に臨む姿勢、現場での舞台裏といった仕事にまつわるエピソードはもちろん、子どもの頃にはまっていたことや高校時代の苦い思い出、家族や友人への思い、恋愛や子供を持つことについての気持ちなど、プライベート感あふれる岸井ゆきののすべてがわかる、唯一の一冊です!

【目次】
はじめに/Coffee/ユタと不思議な仲間たち/映画の中にできた友達/兄が連れ出してくれた/いい子の呪縛/スカウト/“陰”のあるキャラに弱い/はじめての舞台/なくてはならない世界/冒険と実験に明け暮れ/Morning/インタビューに困る/信じている友達がいるから、ひとりでいられる/歌えそうに見えて、歌えない/明るくなった/余白/私の記憶の宝箱/パリに行ったつもりで赤髪に/繫がらなかったあの二か月/占いなんて信じない?/バイトの思い出/遠いかなたのコルマール/陰のある曲に惹かれる/趣味は古着屋巡り、のわけは/大事なことほど、しまいこむ/フィルムカメラ/“社会人”にしてくれた場所/はじめての反抗期/念願の運転免許取得!/糖質制限の先にあるもの/Town/洗うのが好きでたまらない/絵画や脚本の奥に見えるもの/メイクする楽しさを知る/筋トレはゆるく毎日/小説を読むことにした/ふつうの私/忘れられないサプライズ/願掛け/オトナを味わう/俳優仲間≠友達/フリーハンドという不自由/恋愛って、むずかしい/現場に欠かせない仲間たち/子だくさんへの憧れ/無邪気な母/新しい自分に出会える手ごたえ/Father/私にしか聴こえない音/マイペース/役とのつきあい方/夕暮れと大晦日が怖い/ベースがちょっと落ち込んでいる
全53篇

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れっつ さん

    何故だかいつも彼女のその佇まいに惹かれる。女優・岸井ゆきの。素朴で思慮深く、それでいて強い意志を感じる深い目。簡単には言葉にできない思いを、ひとつひとつ丁寧に正直に紡ぎ出す間合い。心が動けば素直に弾ける屈託のない笑顔。そんな彼女が、自分自身のこと、仕事やプライベート、家族、友人などについて、何を思いどう感じているかを綴ったフォトエッセイ。数少ない大切な人たちを大事にし、自分が心地よい環境を整え、仕事仲間と共に良い作品を目指す。周りを大切にしながらも自分を偽らずふわりと生きる彼女のことが益々大好きになった。

  • NAO さん

    今年のスタートは、最近大好きな女優さん岸井ゆきのさん。考え方が素敵です。ますますファンになりました。2月に鹿児島でもケイコ目を澄ませてが公開されるので楽しみです。

  • タケイ さん

    フォトエッセイというものを初めて手にしたが目の前に本人がいるみたいで楽しい。映画やコーヒーや友達への素直な愛が飾らない言葉で綴られている。仕事/プライベートの区別や、友人関係への帰属と孤独との両立の話がいいなと思った。相手の一面しかしらないから真剣に向き合えるし、むしろそのことで人格を尊敬できる。こういう、惹きつけるような媚態ではなく、自身の生に向かう態度で存在を意識させてくるような人、強い。『インタビューに困る』で言ってる「なんか気になる子」に、少なくとも僕にとってはなってますよ。コート姿格好よかった。

  • JUN さん

    好きやで

  • かめたろう さん

    だいぶ前にコント番組に出演してるのを見て以来、何となく気になって注目していた俳優。そのあと出演している作品をチェックしているうちにどんどん好きになっていった。なぜこんなに好きになったのか、このエッセイはその答え合わせがされていく感覚だった。 自分の感覚をしっかり持って大事にしている人で、人に対しても仕事に対しても真摯に取り組んでいるのが伝わってきた。 今までも好きだったが、さらに好きになってこれからも応援していこうと思った。「大事なことほど、しまいこむ」と最後のエッセイが特に好きだった。

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