江戸入門 くらしとしくみの基礎知識 大人の教養図鑑

山本博文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309227740
ISBN 10 : 4309227740
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
127p;22

内容詳細

物価、役職、刑罰、仇討ち、水、自治、職業、リサイクル、食べ物屋・居酒屋、遊び…太平の世、武士と庶民はどのように生活していたか―?大都市・江戸はこういうふうにできていた!歴史好きのためのビジュアル百科。

目次 : 第1章 幕府が発行した金貨・銀貨・銭貨―江戸の貨幣のしくみ(「両」は貨幣の単位ではなかった/ 金貨・銀貨・銭貨の三貨の換算)/ 第2章 武士たちは太平の時代をどう生きたか―武士たちのくらし(幕藩体制の宿命的な矛盾/ 江戸の警察の世界 ほか)/ 第3章 世界一の都市は町民の自治で守られていた―江戸の自治のしくみ(江戸の開発/ 江戸の町は自治社会)/ 第4章 たくましく生きていた庶民たち―江戸の庶民たちのくらし(江戸のリサイクル/ 江戸の食べ物屋 ほか)

【著者紹介】
山本博文 : 1957年岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。大奥女中や江戸の官僚組織研究の第一人者。1992年『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のち講談社学術文庫)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゅわっち さん

    資料も多く掲載され江戸時代の生活がわかる本でした。今、隣に住んでいる人を知らないのは、知らなくても済む制度で、昔と変わったからと分かりました。首都が、変わったことにより、生活必需に絡む産業が首都周辺に移行したのがわかりました。時代劇でみた夜間通行止めをする町木戸は、大阪にもあったのか疑問に思いました。また、与力も侍の中で微妙な立場と知りました。江戸中心の話なので、江戸時代の京都、大阪の対比も知りたいと思いました。

  • 田中峰和 さん

    定期的に放映されるNHKの時代劇の時代考証をするのが監修者山本の仕事。江戸の物価を推測する記事が面白い。ビッグマック指数ならぬ蕎麦指数の換算から一文が30円相当。なんと卵1個が600円。食品というより薬の役割だったためらしい。リサイクルが当たり前の江戸では、番傘の古骨買いがいて、油紙をはがして再生させるのが貧しい浪人の仕事だった。さらに油紙は食品の包装紙に、骨は凧に利用された。紙屑は問屋に買われ煮て再生紙になるが、冷えるまで手の空いた職人は吉原見物へ。買う気がないことをひやかすというのはこれが語源らしい。

  • bvbo さん

    時代小説を読むので色々参考になってありがたい。

  • asobi さん

    書かれている項目の分量にアンバランスな感じはあるけど、ビジュアルが古臭くなくて良い。お金の話がちゃんとしてるので、生活を比較しやすい。図や写真がもう少し大きいとなお良かったんだけど。

  • ひろしくん さん

    江戸時代は知らない事ばかり。面白いです。

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人物・団体紹介

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山本博文

歴史学者(日本近世史)。1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを務めた。2020年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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