とても不思議な世界観の絵本です。正直親には理解ができないのですが、2歳の娘は意味のない台詞がとても楽しいようで、次は次は！とページを楽しそうにめくっています。ストーリーはないです。かなり独特な1冊です

子どもが2〜4歳頃に大好きった本。ネットで評判がよさそうったので購入してみたが、手に取ってみて途方に暮れた。論理性のない音の羅列と、抽象的な図形が並んでいる。さて、どのように読んでやったら良いものか・・・。普通のお話絵本のように読んでみてもまったくサマにならない。作者は、ジャズピアニストの山下洋輔氏・・・。そうか、これってジャズなのか！　例えば、「もけらもけら　でけでけでけ・・」の「でけでけ」ってドラムかな？　そう気づいて、ジャズを意識しながら音程や音色を工夫して、ライブ演奏でもやっている気分で読んでみたら、子供に大ウケ！　もちろん、「でけでけ」の数だって、その時の気分でどんどん変わっちゃうけど、気にしない。まったく同じに読むなんて、二度とできません。子供は喜んで繰り返し持ってくるのですが、読むのに結構エネルギーを要して疲れました。くたびれた分、★を1個減らして4個にしよう。

ジャズを難しくしている張本人の人たちの対談、特に相倉氏は東大出身だったと思うが、もう少し楽しくジャズを聴けないものだろうか。最後まで読まなかった。

ドヴォジャークに聴かせてみたいビックリポンの新世界。 今まで管弦楽以外にピアノ版、ピアノデュオ版、ブラスバンド版と聴いてきましたがこれは破格です。ライヴで一度聴いてみたくなる。 （因みに３３１枚目の新世界ＣＤになります）

このライブの立花和平の小説をよんで、それが音源化されているとは知らず、是非聴きたく買った。山下洋輔のファン以外はおすすめできない。 なぜなら、1のアジは笑えるし、2テーマと3の木喰はピアノとドラム、サックスの疾走するカオスだし、録音だって昨今のオーデオマニアはイチャモンつけるだろうし、所詮山下洋輔のライブ行ったことない人には卒倒してしまうだろう・・・でも私にとっては、あっという間の33分♪

名盤キアズマの迫力も去る事ながらこちらも負けず劣らず素晴らしい。　 まず1曲目の”Improvisation #1”で血がﾄﾞｯ、と湧く。 終始その迫力に圧倒され引き込まれていくだろう。 凄まじい熱気。 間違いなく山下トリオを代表するアルバムである。

１９７０年代の山下トリオのライブは、とてもエネルギッシュで最高です。 ３人が楽器を通してガチンコしてます。ヨーロッパで人気があり、どのライブも これでもか、と言うくらい熱気ムンムン。初期はドラムが森山タケオでした。

山下洋輔トリオに興味を持ち始めた初期の頃に聞いたアルバムで、初めて聞いた時には「日本にもこんなすごいバンドがあるんだ」と本当に驚いた。特に「ダブルヘリックス」は私にとって永遠なピアノ・ドラムのデュエットだ！

２曲目の後半が完全に山下氏と森山氏のデュオになってしまっているのは、何故か。それはライナーを読んでいただければわかるのだが、この時期の山下洋輔トリオが、レコーディングにおいても完全真剣勝負だったことが確認できるドキュメントなアルバム。 勿論、それだけでは無く、演奏、テンション、その全てが素晴らしいの一言。邦人フリージャズの頂点の一つ。

日本が世界の誇れる“エンターテインメント”フリージャズの傑作！楽曲が分かりやすく、特に森山との丁丁発止はスリリング。山下洋輔のキャリアの中でも、山下、坂田、森山のトリをは最強だと思っている。 フリージャズは苦手という人にも是非一度視聴してほしい一枚。