CD

Eclectic

小沢健二

基本情報

カタログNo
:
TOCT24711
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

前作「球体の奏でる音楽」から悠に5年ぶりの小沢健二の新作が届いた。全体的に低音のうねるベースにドラムのビートが小気味に刻まれ、女性コーラスが小沢のボーカルに重なり合い、全体的な印象として以前からのソウル/R&Bへの性向が肉骨化され、なんとも心地良く響く。歌詞の変化も顕著で、口数多く語られた恋話が、一貫して「あなた」に向けられた肉感的な愛について歌われている。なんといっても「歌う」ことに対する真摯な声質の変化。これを聴いたらオザケンなんてもう呼べません。一切の先入観ナシにこのアルバムは名盤。

内容詳細

約5年ぶりの新作。眩い陽の光を連想させるような過去の作品群から打って変わり、濃密な夜の気配が全曲から漂っている。海外ミュージシャンで固めたトラックも圧巻だが、なにより小沢自身の歌い方の変化に驚いた。おそらく2002年一番の問題作だろう。(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. ギターを弾く女
  • 02. 愛について
  • 03. 麝香
  • 04. あらし
  • 05. 1つの魔法(終わりのない愛しさを与え)
  • 06. ∞(infinity)
  • 07. 欲望
  • 08. 今夜はブギーバック/あの大きな心
  • 09. bassline
  • 10. 風と光があなたに恵むように
  • 11. 甘い旋律
  • 12. 踊る月夜の前に

総合評価

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ヴォーカルスタイルの変化などで酷評されて...

投稿日:2021/04/26 (月)

ヴォーカルスタイルの変化などで酷評されているコメントも見受けられますが、自分は違和感なく聞けました。 ライフと比較すると陰と陽といった感じですが、変化という意味で良い作品だと思います。

chet さん | 神奈川県 | 不明

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'02年発表。この聴き心地をどう表現すればい...

投稿日:2009/05/05 (火)

'02年発表。この聴き心地をどう表現すればいいのだろう?カシミア100パーセントのブランケットとシルクのシーツに包まれているようなラグジュアリーな気持ち良さ(未体験)。小沢健二の4年ぶりのアルバム。というだけで期待するなというのは無理な話だが、やっと届いた音の芳醇な香りときたら!世にいう極上のワインの味と香りとのどごしとは、こういう類いのテイストなのか!?(未体験)。 小沢健二のキャラクターをどうイメージするかによるが、本作の彼のボーカルのとろけるような色っぽさに違和感をおぼえる人は多いかもしれない。キャピキャピなんてしてないし、彼の年令にふさわしい音楽だと思う。自分はずっと夜中に何度も繰り返し聴いたが、眠りたいよな、眠りたくないよなむずがゆい快感があった。で、ふと口ずさんでいたりする、歌詞のマジック!男と女(NOT男の子、女の子)の間には河が流れているというが、その河を越える夜もある。"ああ、この世に神様が本当にいるなら、「あなた」に抱かれて死にたいような"(島倉千代子「愛のさざ波」)。 全曲ニューヨーク録音。AOR&B?断っておくが、安いラブ・ソングじゃないから!コーラス・アレンジの妙と選び抜かれた音の美しさは絶品である。「今夜はブギーバック/あの大きな心」再びも!深夜のリピート聴きをおすすめしたい、ベッドでも居間でも。照明は暗めにね。で、彼女(または彼)の顔を見るべし!

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レビューになってるかどうかはわかりません...

投稿日:2009/03/25 (水)

レビューになってるかどうかはわかりませんが個人的にはこのアルバムはホントに凄いと思った。凄さを思い知らされた。

seconded time さん |   | 不明

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