死者の書

寺山修司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309404165
ISBN 10 : 4309404162
フォーマット
出版社
発行年月
1994年06月
日本
追加情報
:
182p;15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 双海(ふたみ) さん

    「一篇の詩が生まれるためには われわれは多くのものを殺さなければならない」(田村隆一)

  • 早乙女まぶた さん

    寺山修司は考える人だ。「林少年論」の内容なんて、多くの大人にとって「子どものやることだから」とレッテルを貼って安心するだけの事件だ。ああ良かった、子どもは犯罪者じゃなくていたずらっ子だったのだ。ということにしてそれをなかったこととする。それはほぼ無意識のレベルで起きていることなので、こうして考える人のことばではっとしてからでないと気づきにくい。寺山修司のユニークさは案外、センスだけから由来するものではなくて、他の人が考えずに済ませていることまで手当たり次第に考えた結果なのかもしれない。

  • Genki Osajima さん

    ぼくはまだ人を殺したことがない。だが、そのことはぼくの名誉でもなければ、汚辱でもなく、ただ機会がなかったというだけのことにすぎないだろう。 取り上げられている話題や事件は(当然ではありますが)二昔ほど前の事柄ですので、聞き慣れない名称も多くあります。けれどそれらは著者の倫理観や価値観を知るのに障害にはなりません。物語や戯曲といった作品、その行間から垣間見える虚無が評論という形で浮かび上がってきます。

  • 食パンの耳 さん

    2017年 58

  • ひなた*ぼっこ さん

    立花隆がこの本に自殺のすすめが書いてあるって紹介してたのだけど、載ってないぞよ。作品を間違えたかな。犯罪の政治学は面白かった。

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人物・団体紹介

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寺山修司

青森県弘前市生まれ(1935〜1983)。日本の詩人・歌人・劇作家。演劇実験室「天井桟敷」主宰。青森高校在学中より俳句、詩に才能を発揮。早稲田大学教育学部に入学(後に中退)した1954(昭和29)年、「チェホフ祭」50首で短歌研究新人賞特選を受賞。歌人、脚本家、演出家、映画監督、写真家、エッセイスト

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